よりどりインドネシア

2024年04月27日

「観光」に関連する記事

いんどねしあ風土記(52):ジャワ北海岸、秘められた歴史の街 ~中ジャワ州ラスム~(横山裕一)

中ジャワ州の北海岸に人口約5万人弱の田舎町がある。州都スマランと東ジャワ州の州都スラバヤのほぼ中間点に位置するラスム(Lasem)がそれだ。小規模な町にも関わらず、中心部など広範…

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ウォノソボライフ(63):続・バルーンのゆくえ(神道有子)

先月の話になりますが、今年も無事に断食明け大祭レバランを迎えました。今回はコロナ禍以降の社会活動制限(PPKM)が解除されてから初のレバランということもあり、去年や一昨年よりは帰…

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いんどねしあ風土記(44):ボロブドゥール遺跡発見物語 ~中ジャワ州、ジョグジャカルタ特別州~(横山裕一)

世界最大級の仏教寺院遺跡とされるボロブドゥール遺跡。西暦800年前後に建築されたものの、その後まもなく歴史の舞台から姿を消し、密林と土砂に埋もれ人々に忘れ去られてきた謎の多い遺跡…

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ラサ・サヤン(34)~アフターコロナの観光業~(石川礼子)

●超高級ホテルラッシュ昨今、ジャカルタやバリ島で超高級ホテルの開業が続いています。ジャカルタでは、昨年(2021年)3月に5つ星ホテル"InterContinental Jaka…

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ウォノソボライフ(54):極寒の!?ディエン高原(神道有子)

8月となり、日本での猛暑のニュースを涼しい当地で聞く季節がまたやってきました。毎年のことではありますが、日本が暑い暑いと呻いている時期は、インドネシアは比較的過ごしやすくなってお…

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ロンボクだより(63):スタッフ募集中(岡本みどり)

みなさん、こんにちは。ロンボク島ではクリスマスもバレンタインもほとんど話題にのぼりませんが、来月にはいよいよmotoGPが開催されます。我が家は開催地とは真逆の北端にあるので様子…

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ラサ・サヤン(23)~ジョグジャカルタの不思議~(石川礼子)

私はジョグジャカルタの街が大好きです。30年以上前になりますが、結婚前に初めてインドネシアを訪問した際に主人が連れて行ってくれたのがジョグジャカルタでした。結婚後は、勤め始めたJ…

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ボゴール夜の植物園をめぐって(松井和久)

ボゴールといえば、オランダ植民地時代から有名な避暑地で、国内有数の降雨量を記録する雨の街でもあります。ジャカルタ首都圏への農産物の供給基地にもなっています。近年は、ジャカルタ首都…

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コモド国立公園の観光開発をめぐる懸念(松井和久)

経済開発か環境保護か。この古典的な問題は、昔も今も、豊かになっていく国々にとって避けて通れないものです。もちろん、インドネシアもその例外ではありません。しかも、豊かな資源に恵まれ…

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いんどねしあ風土記(29):大河ムシ川のほとりで・パレンバン今昔 ~南スマトラ州パレンバン~(横山裕一)

7世紀半ば以降、マラッカ海峡を支配し海洋交易国として繁栄したスリウィジャヤ王国の王都だったとされている南スマトラ州の州都パレンバン。海洋交易で重要な役割を果たした大河ムシ川流域に…

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ウォノソボライフ(41):ウォノソボ観光のこれからを考える(神道有子)

前回の『よりどりインドネシア』第92号に続き、今回は、ウォノソボの観光全体に焦点を当てていきたいと思います。コロナ禍で世界中のあらゆる産業が経済的打撃を被っているなか、とくに強い…

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ウォノソボライフ(40):ジャワ島で一番高い村(神道有子)

断食月となり、殊更に人々が日の出・日の入りの時刻を意識する季節となりました。いつの頃からか、ここでは、断食開始時刻と終了時刻にはサイレンが鳴り響くようになり、それに続くアザーンで…

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ロンボクだより(38):袖振り合うも多生の縁(岡本みどり)

2021年、明けましておめでとうございます。昨年はご愛読ありがとうございました。よりどりインドネシアのオフ会もはじまり、顔をあわせることができ、楽しかったですね。今年もどうぞよろ…

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いんどねしあ風土記(23):「世界最古のピラミッド」とされた古代遺跡の謎 〜西ジャワ州チアンジュール~(横山裕一)

2010年代前半、「世界最古、最大のピラミッドが西ジャワ州で発見された」と地元メディアで繰り返し報道され、一躍脚光を浴びた古代遺跡がある。西ジャワ州チアンジュールにあるグヌンパダ…

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スラバヤの東南アジア最大の売春街は今 ~中小企業センターへの変貌~(松井和久)

誰がどうやって計ったのかは知りませんが、東ジャワ州の州都スラバヤには、タイのパッポンやシンガポールのゲイランを上回る、東南アジア最大の売春街が存在しました。存在しました、という過…

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いんどねしあ風土記(13):「フンバ」の島と人々・見聞録 〜東ヌサトゥンガラ州スンバ島ワノカカ~(横山裕一)

タンボラカ空港からワノカカまで車で1時間半。予想以上に整備された街道を行くと、水牛の群れに出会う。頭上は紺碧の空。「ここはスンバ島なんだ」と実感する。南国特有の自然と歴史、習俗の…

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いんどねしあ風土記(12):祖先・自然崇拝息づく島の勇壮騎馬戦「パソラ」〜東ヌサトゥンガラ州スンバ島ワノカカ~(横山裕一)

「馬と人は同じ魂を持つ家族」。西スンバの人々は言う。古来より馬とともに暮らしてきた東ヌサトゥンガラ州スンバ島の人々。とりわけ西スンバの各地では、年に一回、木の棒でできた槍を投げ合…

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ウォノソボライフ(25):レンゲル舞踊 〜その変化と継承の現場〜(神道有子)

「あなたの『インドネシア』はどこから?」と問われたら、どんな答えが多いのでしょうか。実に様々な切り口から触れることができる国ですが、少なくない数の外国人が伝統芸能に惹かれてインド…

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南スラウェシの木造船、現状と課題 ~タナベル、ガレソン、パンダラ、パオテレ港を廻って~(脇田清之)

南スラウェシの伝統的な木造船ピニシ(Pinisi)とその造船工法が2017年12月7日、国連教育科学文化機関(UNESCO)の人類の無形文化遺産に登録され、脚光を浴びました。今か…

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ウォノソボライフ(24):スチームパンク・ディエン(神道有子)

インドネシア語ではよく、その地の特徴を捉えて国や地域に二つ名をつけることがあります。『風車の国』といえばオランダ、『桜の国』といえば日本。『雨の街』は西ジャワのボゴール、『花の街…

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