2021年11月07日号 vol.105
よりどりインドネシア第105号を発行しました。カバー写真は、ジョグジャカルタのプランバナン寺院で修復に携わる作業員のおじさんです。修復には気の遠くなるような時間が必要です(2009年7月31日撮影)。▼次期国軍司令官となるアンディカ陸軍参謀長とはどんな人物なのでしょうか。なぜ批判もあるのでしょうか。今回の人事は今後の政局とどう結びつくのでしょうか。松井がやや大胆に分析してみました。▼岡本さんのロンボク地震の記録、今回は、地震直後にもかかわらず、避難先の何もない丘の上で、白いごはんを陶器の皿で用意するなど、人々の生きる力の強さを改めて感じさせる内容となりました。▼石川さんはジョグジャカルタの不思議を紹介。取り上げるのはボロブドゥール寺院遺跡群、ジョグジャカルタ王宮の位置、南海岸で緑色の服を着てはいけない理由、そして鼓笛隊の音。どんな不思議でしょうか。▼同じジョグジャカルタでも、在住の沼澤さんはカンプンからの報告。通訳の仕事中に聞こえてくる物売りの声。移動式たこ焼き屋の話から日本風たこ焼き味の焼きそばの話へとドタバタ展開します。▼横山さんのいんどねしあ風土記番外編はインドネシア語の日本語表記について。テルナテかトゥルナテか、ングラライかグラライか、バンドンかバンドゥンか、なかなか悩ましいところで難しいです。▼いつもご愛読をありがとうございます。今号は違う角度からのジョグジャカルタ関連が2本掲載となりました。また、インドネシア語の日本語表記のあり方についても改めて考えてみたいです。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
よりどりインドネシア第154号を発行しました。カバー写真は、東南スラウェシ州ク…
よりどりインドネシア第153号を発行しました。カバー写真は、スラバヤ市中心部に…
よりどりインドネシア第152号を発行しました。カバー写真は、南カリマンタン州バ…