2023年03月23日号 vol.138
よりどりインドネシア第138号を発行しました。カバー写真は、日本式のお風呂も備えた東ジャワ州バトゥ市のホテルです。鳥居が立っています(2018年5月13日撮影)。▼先日亡くなった親友は、市民ジャーナリズムを育て続け、マカッサル国際作家フェスティバルを主宰しました。彼女への追悼と再掲予定の『スラウェシ市民通信』の前座として書いてみました。▼岡本さんの教えている高校の女子生徒が退学。その理由は結婚でした。本人の気持ちが不明なまま、岡本さんや先生が説得しても彼女の父親は退学させるの一点張り。父親の論理とは何でしょうか。▼石川さんは、華人系への過去から現在に至る差別の現状を自身の経験も踏まえて振り返り、改名を強いられた過去とは対照的に、オンラインで中国名を探す華人系の若者たちの姿を追います。▼横山さんは、ボロブドゥールの発見から改修・復元に至る歴史を追いながら、その発見に関わったラッフルズだけでなく、もっと知られるべきタン・ジンシンの役割に焦点を当てます。▼映画往復書簡は、轟さんが前回横山さんが取り上げた『珈琲哲学』にコメントした後、ドタバタ喜劇映画『うちのおバカ社長』の魅力と東南アジア舞台のインドネシア映画の可能性を語ります。▼今号も魅力的な内容となりました。引き続き、いくつものインドネシアを伝えてまいります。今後ともご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
よりどりインドネシア第142号を発行しました。カバー写真は、南スラウェシ州の山…
よりどりインドネシア第141号を発行しました。カバー写真は、北スマトラ州のトバ…
よりどりインドネシア第140号を発行しました。カバー写真は、南スマトラ州パレン…