よりどりインドネシア

2024年04月23日号 vol.164

「生活」に関連する記事

スラウェシ市民通信(1):アバンダの運命のボール(2007年1月翻訳)(アアン・マンシュール/松井和久訳)

機内では、スチュワーデスが飴袋を持ってやってきた。一席ずつ訪ね、「飴は無料よ。飛行機に乗ると耳が痛くなるでしょ。そうならないようにたくさんなめるのよ」といいながら乗客へ飴を勧める…

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ウォノソボライフ(61):ナフダトゥル・ウラマーの一世紀(神道有子)

去る2月11日、滅多に渋滞することのないウォノソボの街はまるでジャカルタのような大渋滞に見舞われました。ピーク時には、待てど暮らせど動かない、10メートル進むのに数十分といった有…

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ロンボクだより(88):リアの退学(岡本みどり)

みなさん、こんにちは。日本の知人友人から「卒業」や「桜」の便りをきく季節になりました。ロンボク島は例年以上にひどかった雨がおさまりかけ、乾季らしいカラッとした陽気がときどき顔を見…

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ロンボクだより(87):犠牲祭、お祝いする?(岡本みどり)

(編集者注)本稿は、2023年2月8日発行の『よりどりインドネシア』第137号に所収の「ロンボクだより(85)」の続きです。2018年に起きたロンボク地震の記憶をつづります。なお…

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ロンボクだより(85):不安のやり場(岡本みどり)

(編集者注)本稿は、2023年1月8日発行の『よりどりインドネシア』第135号に所収の「ロンボクだより(83)」の続きです。2018年に起きたロンボク地震の記憶をつづります。なお…

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いんどねしあ風土記(43):クロンチョン発祥の地・ポルトガル集落 ~ジャカルタ首都特別州~(横山裕一)

インドネシアを代表する大衆音楽クロンチョンは17世紀、オランダ植民地時代のバタヴィアの東郊外、現在の北ジャカルタで生まれた。発祥の地には当時の住民だったポルトガル人の血を引く子孫…

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ロンボクだより(84):甘い蜜柑と苦い店員(岡本みどり)

みなさん、こんにちは。インドネシアは各地で地震が続くなか、春節が近づいてきました。街を歩いているときだけでなく、ウェブサイトの広告などでも赤い色がパッと目に飛び込んできます。です…

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ウォノソボライフ(59):喉元過ぎれば・・・? ~Sさんの見たコロナ禍の景色~(神道有子)

2022年は皆さんにとってどんな年だったでしょうか?私のところでは、自宅でオンライン授業だった前年の規制が少しずつ緩められ、交代制の少人数登校、そして完全通常授業へと移行していき…

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BOP層コミュニティを歩く(2013~2014年)(5):ジャカルタでの家庭訪問(その1)(松井和久)

以下は、2013年10月に書いた文章です。この頃、いわゆるBOPビジネス支援という業務の関係で、ジャカルタやスラバヤの低所得層(以下、BOP層と記述)のご家庭を訪問することがよく…

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ロンボクだより(83):屋外避難生活の雨季対策(岡本みどり)

(編集者注)本稿は、2022年12月7日発行の『よりどりインドネシア』第131号に所収の「ロンボクだより(81)」の続きです。2018年に起きたロンボク地震の記憶をつづります。な…

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ラサ・サヤン(38)~ローカルコスメ~(石川礼子)

●メナード化粧品はマナドから?17世紀後半、オランダ東インド会社は、現在の北スラウェシ州の州都マナドに砦を作り、以降多数のマナド住民がオランダ人宣教師によってキリスト教徒になりま…

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往復書簡-インドネシア映画縦横無尽 第54信:プガメンの大衆音楽にかける情熱『旋律のリヤカー』~ジョグジャカルタ・アジア映画祭より~(横山裕一)

轟(とどろき)英明 様先月末、どうしても観たいドキュメンタリー映画が複数本あったため、インドネシアでの国際映画祭としては最大ともいわれているジョグジャカルタ・アジア映画祭(JOG…

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いんどねしあ風土記(41):世相を映し出すカーフリーデー ~ジャカルタ首都特別州~(横山裕一)

日曜朝の市民のスポーツ、憩いの場として定着したジャカルタ中心部・目抜き通りの歩行者天国「カーフリーデー」。毎週数万人もが参加する「カーフリーデー」は、ウォーキングやジョギング、自…

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BOP層コミュニティを歩く(2013~2014年)(4):スラバヤでの家庭訪問(その3)(松井和久)

以下は、2013年10月に書いた文章です。この頃、いわゆるBOPビジネス支援という業務の関係で、ジャカルタやスラバヤの低所得層(以下、BOP層と記述)のご家庭を訪問することがよく…

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ロンボクだより(80):それ、うちで売らない?(岡本みどり)

みなさん、こんにちは。突然ですが、みなさんのおうちでは何か食べ物を育てていますか?我が家は生ゴミを庭に埋めているのですが、そこから様々な種類の芽が生えてきます。なかでも雨季になる…

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ラサ・サヤン(37)~クバヤを世界に~(石川礼子)

●クバヤをユネスコ無形文化遺産に本来、"Kebaya"はその綴りから「ケバヤ」と記述すべきなのでしょうが、ここでは「クバヤ」のほうがしっくりくるので、あえて「クバヤ」と記述させて…

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ウォノソボライフ(57) 閑話休題:雨季の噂話(神道有子)

去る11月18日の夜、ウォノソボの図書館に面した壁が崩落したとのニュースが報じられました。その日は午後から激しい雨が続いており、その影響で長さ70mに及ぶ壁のヒビが刺激されて崩落…

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孤児院から児童社会福祉施設へ:~インドネシアのパンティ・アスハンは今~(松井和久)

パンティ・アスハン(PantiAsuhan)という言葉や場所をご存じでしょうか。インドネシア語で「孤児院」あるいは「託児施設」を意味し、子どもを預かる場所のことです。もともとは、…

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ロンボクだより(79):義援金の分配 ― 誰に何をどうやって?(岡本みどり)

(編集者注)本稿は、2022年10月8日発行の『よりどりインドネシア』第127号に所収の「ロンボクだより(77)」の続きです。2018年に起きたロンボク地震の記憶をつづります。な…

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いんどねしあ風土記(40):ジャカルタ下町風情と路地裏の人々 ~ジャカルタ首都特別州~(横山裕一)

高層ビルが立ち並ぶ首都ジャカルタ。しかし、ビル群の裏側には網の目状の狭い路地が張りめぐり、オレンジ色の屋根瓦の住宅街が広がる。多くは経済的には中間層以下の人々が住んでいる。外国人…

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