2023年01月22日号 vol.134
よりどりインドネシア第134号を発行しました。カバー写真は、中ジャワ州スマラン市にある中国のイスラーム教徒の探検家・鄭和を祀るサンポーコン(三宝祠)です(2016年9月30日撮影)。▼インドネシアでも中国正月(春節)を祝日として賑やかにお祝いしますが、スハルト時代には公の場での祝祭が禁止されました。インドネシアで中国正月が辿った歴史をおさらいします。▼果物屋に甘いみかんを買いに行った岡本さん、店員の相手を馬鹿にしたような質問を適当に流しますが、本当は怒り心頭。でも、言い返さなくてよかった、となぜか思うのでした。▼神道さんの連載は、ウォノソボでコロナ感染第一号とされてしまったSさんの呟きに耳を傾けます。狭いコミュニティで経験したSさんと家族の孤独と疎外感が赤裸々に綴られます。▼映画往復書簡は、横山さんがインドネシアを代表する映画監督ガリン・ヌグロホの初ホラー映画を高評価。ところがガリン作品なのに観客が少なく上映停止。なぜなのでしょうか。▼BOP層コミュニティを歩くシリーズはジャカルタ。掘立小屋のような家で毎日ギリギリの生活を続ける夫婦。冷蔵庫も食品ストックもなく、テーブルにニンニクのかけらのみがありました。▼いつもご愛読いただき、ありがとうございます。今号はややボリュームが少ないですが、充実した内容となりました。引き続き、よろしくお願いいたします。
よりどりインドネシア第138号を発行しました。カバー写真は、日本式のお風呂も備…
よりどりインドネシア第137号を発行しました。カバー写真は、南スラウェシ・トラ…
よりどりインドネシア第136号を発行しました。カバー写真は、東ジャワ州クディリ…