2023年04月07日号 vol.139
よりどりインドネシア第139号を発行しました。カバー写真は、ジャワ島中部・ディエン高原で開催のディエン文化フェスティバルでの祈りとシャボン玉です(2022年9月4日撮影)。▼スラウェシ市民通信再掲1回目は、サッカーで自分の運命を変えたアバンダという少年の話です。作者のアアンは詩人でアバンダ少年への優しい眼差しが印象的です。末尾に訳者解説も付けました。▼神道さんの今回は、ウォノソボで開かれたナフダトゥル・ウラマー(NU)の集会の話から、NUの百年を振り返ります。そしてウォノソボにとってのNUの役割を興味深く解説しています。▼太田さんが日本近代文学のインドネシア語訳を語る2回目は、若手翻訳家によるMai出版からの訳書を紹介。同時に、彼らが自前であまりに○○コレクトネス配慮することへの疑問も提示しています。▼映画往復書簡は、横山さんが9・30事件の影響で国籍を剥奪された元留学生を描く映画『エクシル』を紹介。ようやく政府は人権侵害を認めたものの、国籍回復の道はまだ遠いようです。▼今号も読みごたえある4本を掲載しました。引き続き、ご愛読のほどをよろしくお願いいたします。日本もインドネシアも季節の変わり目、どうぞご自愛ください。
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よりどりインドネシア第161号を発行しました。カバー写真は、海へ続く水路に係留…
よりどりインドネシア第160号を発行しました。カバー写真は東ジャワ州マドゥラ島…