2023年02月08日号 vol.135
よりどりインドネシア第135号を発行しました。カバー写真は、北スマトラ・バタック族の伝統織ウロスの製作風景です(2011年10月16日、サモシール島にて撮影)。▼パプア中央高地でセスナ機を襲撃、乗員らが拉致される事件が起きましたが、それはパプア州知事汚職とは関係ないと警察がわざわざコメント。なぜ両者を関係づける見方があるのでしょうか。▼2018年のロンボク地震の記録、今回は、岡本さんが年配者の不安に寄り添っていないことに気づかされたという話です。不安をただ聞き続けるロボットが欲しいと思ってしまう岡本さんでした。▼石川さんは、北スマトラのバタック人の自然に対する接し方から、森を守っていくための彼らの知恵を学びます。そこにはとても興味深いバタックの神話の世界が横たわっているのでした。▼太田さんが取り上げたのは大長編物語。しかもその大半を占めるのは、首が飛び、頭が棍棒で粉砕され、目玉が剣で抉り取られる戦闘の場面。一体どんな話なのか、解説しています。▼横山さんの風土記は、ジャカルタのポルトガル集落「カンプン・トゥグ」を歩きます。大衆音楽クロンチョンは17世紀にそこで生まれ、今もポルトガル人の血を引く人々に継承されています。▼いつもご愛読いただき、ありがとうございます。今号も充実した内容となりました。引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
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よりどりインドネシア第136号を発行しました。カバー写真は、東ジャワ州クディリ…