2023年01月08日号 vol.133
よりどりインドネシア第133号を発行しました。カバー写真は、かつてマカッサル滞在時に若者たちと年越しした際の新年明けラッパです(2007年1月1日撮影)。▼インドネシアは政治の季節を迎えましたが、2024年大統領選挙を見るポイントとして政党色、イメージ、政策、機会主義、利権の5つを挙げ、ジョコウィ側の最良シナリオを考察しました。▼岡本さんの2018年ロンボク地震後の記録、今回は雨季を迎える前の屋外避難でのテントの準備。でも何も対策せずにテントを張り、雨水が入ってくるの繰り返し。どうしてそうなのでしょうか。▼太田さんは詩人のジョコ・ピヌルポの短編、中編小説を読みながら、詩から生まれて小説へ、そして詩へ還るヴァースノベルの魅力とパフォーマンスアートとしての詩の朗読に思いを馳せます。▼横山さんは首都ジャカルタのバタック民族集住地区を訪問し、そこでクリスマスと新年を彼らと一緒に過ごしながら、故郷・北スマトラを離れて暮らすバタックの人々の思いに迫ります。▼映画往復書簡の今回は、今注目のコメディー映画作家であるエルネスト・プラカサを轟さんがその作品とともに論じます。彼を含むスタンダップ・コメディ界出身者の活躍が目覚ましいです。▼新しい年となりました。様々ないくつものインドネシアを皆さまにお届けしていきます。2023年も引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
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よりどりインドネシア第137号を発行しました。カバー写真は、南スラウェシ・トラ…
よりどりインドネシア第136号を発行しました。カバー写真は、東ジャワ州クディリ…