よりどりインドネシア

2024年04月27日

「人物」に関連する記事

ラサ・サヤン(46) ~アイス・コールド~(石川礼子)

●毒入りコーヒー殺人事件2020年8月8日発行の『よりどりインドネシア』第75号に『毒入りコーヒー殺人事件』(https://yoridori-indonesia.publish…

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クレテック発明者とクレテック王(太田りべか)

前回、クレテック(kretek:丁子入り煙草)をめぐるラティー・クマラ(Ratih Kumala)作の小説 "GadisKretek"(『クレテック娘』)を紹介した。今回はクレテ…

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スラウェシ市民通信(6):バワカラエン山の守り人、ダエン・マンドン(2007年6月翻訳)(アクバル・アブ・タリブ/松井和久訳)

バワカラエン山を愛するあまり、ダエン・マンドンは、この南スラウェシ州ゴワ県にある山岳地帯の環境保護に人生のすべてをかけてしまった。インドネシア独立記念日のお祝い気分のなか、筆者は…

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大統領選挙を見るための5つのポイント(松井和久)

2023年を迎え、インドネシアはいよいよ政治の季節へ突入しました。来年のバレンタインデーである2024年2月14日は、正副大統領選挙、国会(DPR)議員選挙、地方代議会(DPD)…

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ウォノソボライフ(58):タン・ジンシン ~ジャワ人と華人を行き来した生涯~(神道有子)

これまで、ウォノソボ出身の人物について何度か取り上げてきました。ミネラルウォーターブランドAQUAの創設者であるティルト・ウトモ、1965年の一大クーデター9月30日事件で犠牲に…

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往復書簡-インドネシア映画縦横無尽 第47信:ジョコ・アンワル作品試論(その3)~神をも恐れぬ映画作家の望みは何か?~(轟英明)

横山裕一様日本では猛暑とコロナ禍の第7波が同時進行中ですが、ここジャカルタ近郊のチカランでは季節外れの雨が時々パラつく程度で、異常気象もコロナ禍とも無縁のような日々を過ごしていま…

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大統領を取り巻く国軍幹部の考察(松井和久)

断食明け大祭(イドゥル・フィトゥリ)を過ぎて、インドネシアの国内政治の世界でも、2024年総選挙・大統領選挙へ向けて少しずつ動きが見られるようになってきました。大統領候補の下馬評…

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ラサ・サヤン(29)~天気の子、パワン・フジャン~(石川礼子)

●パワン・フジャンとは昨今、インドネシアで話題になっている女性がいます。SNS等をはじめ巷で噂の的となっており、今現在、「インドネシアで最も有名な女性」と言っても良いかも知れませ…

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往復書簡-インドネシア映画縦横無尽 第34信:ジョグジャのある名優を偲んで(横山裕一)

轟(とどろき)英明 様2022年となり早くも半月余りが過ぎました。インドネシアではジョコ・ウィドド大統領の第2期政権も折り返しを迎えることになります。新年早々、石炭の禁輸措置や撤…

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いんどねしあ風土記(32):グスドゥルの4人娘・父から受け継いだもの ~ジャカルタ首都特別州、ジョグジャカルタ特別州~(横山裕一)

グスドゥル(GusDur)とはインドネシア第4代大統領、アブドゥルラフマン・ワヒド氏(故人)の愛称で、「ドゥル坊ちゃん」「ドゥル若様」といった意味である。祖父はジャワ島を中心にイ…

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地方首長選挙と王朝政治 ~ジョコウィ長男のソロ市長選挙立候補をどうみるか~(松井和久)

日本ではほとんど報道されませんでしたが、インドネシアでは2020年12月9日、全国270の地方自治体で統一地方首長選挙の投票が行われました。270の地方自治体の内訳は、9州、22…

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消えた詩人(太田りべか)

2020年10月29日から11月8日まで、Ubud Writers & Readers Festival: KEMBALI2020がオンラインで開催されていた。そのプログラムの中…

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いんどねしあ風土記(22):ジャカルタを象った建築家、F・シラバン 〜ジャカルタ首都特別州、西ジャワ州ボゴール~(横山裕一)

2020年8月下旬の夜、南ジャカルタで最高検察庁の本庁舎が全焼する火災があった。スナヤンの南に白く堂々とそびえていた本庁舎の姿は黒く焼け焦げ、骨組みを晒す無残な姿となった。この建…

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ウォノソボライフ(33):だからシスウォンド・パルマンは英雄になった(神道有子)

今年も9月末が近づいてまいりました。インドネシアに関わる外国人は、9月30日という日付けの持つ意味を否応なく考えさせられる時期です。もちろん1965年の9月30日、陸軍の高級将校…

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モフタル事件再考:~900人余のロームシャはなぜ死んだのか~(松井和久)

インドネシアの新型コロナウィルス感染状況は、依然として警戒すべき状況にありますが、政府は経済回復優先の姿勢を示し、中国と共同でのワクチン開発に楽観的な見解を示しています。在留許可…

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ラサ・サヤン(8)~毒入りコーヒー殺人事件~(石川礼子)

「毒入りコーヒー殺人事件」、ちょっとしたサスペンス小説の題名のようですが、これは実際にジャカルタで起きた事件です。今回は、今までの私のジャカルタ生活の中で、おそらく一番世間を騒が…

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ラサ・サヤン(7):~私のインドネシア音楽~(石川礼子)

「インドネシアの音楽」というと、バリ島の伝統舞踊やガムランを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。もしかしたら、クロンチョンやダンドゥットをご存知の方もいらっしゃるかもしれま…

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パプアのラタパン(哀歌)を追いかける ~セプティナ・ロサリナ・ラヤンさんの挑戦~(松井和久)

インドネシアの最東部に位置するパプアは、今も、その他のインドネシアから差別や迫害を受けているという話の絶えない場所です。それだけでなく、外来資本によるオイルパーム農園開発などによ…

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いんどねしあ風土記(10):「忘れてはならない」20年越しの真実を求める草根の叫び 〜西ジャワ州デポック~(横山裕一)

インドネシアが民主化、「改革の時代」と言われるようになって20年余り。1998年5月、スハルト長期独裁政権が終焉を迎えるまでには、多くの民主化を叫ぶ人々が政府当局や国軍から弾圧を…

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いんどねしあ風土記(6): インドネシア映画からみた独立史探訪 〜東ジャワ州スラバヤ~(横山裕一)

東ジャワ州の州都スラバヤは、オランダ時代から港町として重要な商業都市だったが、1945年8月17日の独立宣言以降、同10月、11月にかけて、オランダとの独立戦争(1945~194…

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