2022年05月07日号 vol.117
よりどりインドネシア第117号を発行しました。カバー写真は、アチェ州中アチェ県タケゴンで農家を訪問した際に昼食で歓待された様子です(2019年9月18日撮影)。▼2024年大統領選挙での候補者下馬評と別に、憲法で禁じる大統領3期目待望論が出現。大統領が信頼する後継候補はいるのか。大統領周辺の国軍幹部の動きから後継候補の可能性を考察しました。▼毎月上旬の岡本さんの連載は2018年ロンボク地震後の村の記録。子どもの心のケアに悩む村の人々。彼らはどう対応していったのでしょうか。日本での震災後ケアにも共通する教訓が感じられます。▼石川さんは、新たな社会現象としてのクレイジー・リッチな若者とその裏にある不正取引の実状を紹介します。そして「お金第一主義」の若者を育てた我々親世代の責任にも思い至るのでした。▼映画往復書簡は轟さんが「ガドガド・ホラー」を論じるに不可欠な女優スザンナに焦点を当て、彼女主演の旧版と最近のリバイバル新版を比較、エロスやホラーの裏側にある核心に迫ります。▼食彩インドネシアの第2回はレバランに不可欠なルンダンの話です。ルンダンとは料理の名前ではなく料理法であることを明らかにし、マレーシアのルンダンとの違いを解説しました。▼今号も5本が揃いました。本誌でいくつものインドネシアを味わっていただければ幸いです。引き続きご愛読のほどをよろしくお願いいたします。
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よりどりインドネシア第153号を発行しました。カバー写真は、スラバヤ市中心部に…
よりどりインドネシア第152号を発行しました。カバー写真は、南カリマンタン州バ…