2023年10月08日号 vol.151
よりどりインドネシア第151号を発行しました。カバー写真は、南スラウェシ州ピンラン県でのコンバインを利用したコメの収穫風景です(2017年10月24日撮影)。今号は以下の5本です。▼人口希少で土地が広い外島での大規模食糧増産事業は何度か試みられ、失敗してきました。それを振り返り、現政権が進める食糧基地プロジェクトの現状と課題について松井が考察しました。▼岡本さんの連載は、ロンボクの人は目をつぶるのが上手だというお話です。それはまぶたの話ではありません。勤務する高校での全校集会で元県知事や警察官が話した面白い事例を紹介します。▼石川さんは初めてホストファミリーをした経験を書きました。日本人学生Rちゃんがインドネシアの学生たちと交わり、伝統文化に触れながら学び取っていく様子が生き生きと描かれています。▼太田さんは前回に続きクレテック(丁字入り煙草)の話。クレテックの発明者はジャムハリという人物とされますが、詳細は何も分からず謎のままです。太田さんはその謎の解明に挑みます。▼映画往復書簡の今回は、横山さんが『沈黙の自叙伝』に触れた後、サスペンススリラー映画『スリープ・コール』を紹介します。インドネシア人には無縁とされたストレス心理が描かれます。▼今号もインドネシアの様々な側面を取り上げる内容となりました。楽しんでいただければ幸いです。感想やコメントもお待ちしております。引き続き、ご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。次号(第152号)は2023年10月22日頃発行の予定です。
いつも『よりどりインドネシア』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。 2…
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