2022年08月08日号 vol.123
よりどりインドネシア第123号を発行しました。カバー写真は、西スマトラ州ブキティンギ市街から観たマラピ山です(2019年6月23日撮影)。▼カンボジアで監禁されていたインドネシア人の救出が続いています。彼らはなぜカンボジアで働こうとしたのでしょうか。なぜ監禁されたのでしょうか。カンボジア求人の背景を松井が探りました。▼岡本さんの連載の月前半は2018年ロンボク地震の記憶。アジア大会の最中に大統領が2回も被災地を訪れ、閉会式は被災地から参加しました。そのときの人々の喜びと興奮が伝わってきます。▼沼澤さんのコンビニ考。コンビニが全くなく「ないものはない」のは西スマトラ。インドマレはないが実はある「ないけどある」のがクロンプロゴ県。これは一体どうゆうことなのでしょうか。▼横山さんの連載は、西スマトラ・ミナンカバウ民族の家族をめぐる物語。母系社会のなかで、故郷を離れるムランタウやルマ・ガダンと呼ばれる特徴ある家を建てることの意味が綴られています。▼映画往復書簡の今回は、轟さんがガドガドホラーの脚本監督のジョコ・アンワルを本格的に論じます。彼の最新作『悪魔の奴隷2』は公開3日半で200万人の観客動員を記録。読み応えあります。▼今号も中身の濃い内容となりました。インドネシアのいくつもの側面を知るうえで是非読んでいただきたい記事ばかりです。引き続きのご愛顧のほどをよろしくお願いいたします。
よりどりインドネシア第154号を発行しました。カバー写真は、東南スラウェシ州ク…
よりどりインドネシア第153号を発行しました。カバー写真は、スラバヤ市中心部に…
よりどりインドネシア第152号を発行しました。カバー写真は、南カリマンタン州バ…