よりどりインドネシア

2024年04月27日

「カリマンタン」に関連する記事

いんどねしあ風土記(51):「ひとつ屋根の下で」ダヤック民族伝統家屋ロングハウスの人々 ~西カリマンタン州スンタルム湖~(横山裕一)

世界で3番目に大きい島、カリマンタン島(ボルネオ島、面積743万平米)は日本領土の約2倍の広さがある。インドネシア、マレーシア、ブルネイ3ヵ国の領土で、その70%余りをインドネシ…

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いんどねしあ風土記(50):水上マーケット物語 ~南カリマンタン州バンジャルマシン~(横山裕一)

小舟に野菜や果物などを載せて売買する水上マーケットは、「川の街」・南カリマンタン州バンジャルマシンを代表する民族色豊かな光景である。古来より川と共に生活してきた人々を象徴するもの…

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食糧基地プロジェクトは失敗を繰り返す ~背景と理由を振り返る~(松井和久)

2億8,000万人の人口を抱えるインドネシアの経済開発において、最重視されてきたのは食糧の確保です。1970年代に高収量品種の導入、化学肥料・農薬の投入によるいわゆる「緑の革命」…

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続・インドネシア政経ウォッチ再掲 (第13~18回)【全文無料公開】(松井和久)

筆者(松井和久)は、2021年6月より、NNAASIAのインドネシア版に月2回(第1・3火曜日)に『続・インドネシア政経ウォッチ』を連載中です。800字程度の短い読み物として執筆…

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カリマンタンの忘れられた狩猟移動民 ~プナン・バトゥとは何者なのか~(松井和久)

このところ、ジャカルタから東カリマンタン州「ヌサンタラ」への新首都移転が話題となっていますが、日本のソフトバンクが投資の取り止めを発表するなど、その実現性への不確実性は高いままで…

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北カリマンタン州の世界最大のグリーン工業団地 ~中国の一帯一路と大規模開発構想~(松井和久)

2021年12月21日、ジョコ・ウィドド(通称:ジョコウィ)大統領は北カリマンタン州を訪れ、環境に配慮したグリーンな工業団地の起工式を執り行いました。当初、10月に実施予定だった…

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信仰としての土着伝統宗教の現在 ~カハリンガンとスンダ・ウィウィタンの事例~(松井和久)

現在、インドネシアで公式に認められている宗教(agama)は、イスラム教、カトリック教、プロテスタント教、ヒンドゥー教、仏教、儒教の6つです。いずれも、建国五原則(パンチャシラ)…

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カリマンタンの森を守るために立ち上がる若者たち ~スマルニ・ラマンさんの活動~(松井和久)

グローバル・ランドスケープ・フォーラムという、景観アプローチに基づいた持続的な土地利用に関する国際フォーラムがあります。このフォーラムは4,400の機関、約19万人の個人が参加す…

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再登場した食料基地プロジェクト(松井和久)

新型コロナウィルス感染拡大が続くなか、国連食糧農業機関(FAO)は世界に向けて食料の安全保障の必要性を訴えています。インドネシアでも、新型コロナウィルス感染拡大の影響が長期化し、…

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オイルパーム農園開発と闘う慣習法社会 ~中カリマンタン州キニパンの土地紛争~(松井和久)

経済開発に付随して起こる、開発する側と開発される側との間で生じる土地紛争は、インドネシアでは、1960年代から続く大きな問題です。大統領府土地問題解決促進チームによると、2016…

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インドネシアと新型コロナウィルス対策(3):感染は中央から地方へ、州都から県・市へ(松井和久)

インドネシアにおける新型コロナウィルスの感染状況は、4月10日に感染者が全34州に広がり、以後、感染者数、死者数、治癒者の増加が続いています。国家防災庁(BNPB)による新型コロ…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2020年04月23日号 vol.68

インドネシアと新型コロナウィルス対策(4):地方の人々は伝統や慣習法でどう立ち向かおうとしているのか(松井和久)

インドネシアの新型コロナウィルス感染は、感染者数や死者数の増加が止まらないだけでなく、首都ジャカルタやジャワ島の都市部から地方へと拡散が進んでいます。本誌の別稿でも触れたように、…

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新首都候補地はどのような土地なのか(松井和久)

2019年5月10日発行の『よりどりインドネシア』第45号所収の「首都移転の閣議決定とその背景」で述べたように、2019年4月29日に首都移転が閣議決定されましたが、それを受けて…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2019年11月22日号 vol.58

首都移転の閣議決定とその背景(松井和久)

2019年4月17日に大統領選挙・総選挙の投票が終わり、各民間団体のクイックカウント結果は発表されたものの、今は、5月22日に公表される総選挙委員会からの確定開票結果を待っている…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2019年05月10日号 vol.45

大統領選挙の速報結果から見えてくるもの(松井和久)

2019年4月17日、インドネシアでは、大統領選挙、国会・地方代議会・州議会・県/市議会議員選挙の投票が全国で行われました。5つの選挙を同時に行うというのは初めての試みでしたが、…

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石炭産業汚職告発とジョコウィ政権(松井和久)

2018年12月半ば、グリンピース、鉱業アドボカシー・ネットワーク(JATAM)、インドネシア汚職ウォッチ(ICW)、アウリガ(Auriga)のNGO4団体は、『コールラプション…

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プラスチックごみ問題と広まるレジ袋廃止の動き(松井和久)

2018年11月19日朝、東南スラウェシ州ワカトビ県、国立公園内にあるカポタ(Kapota)島近くの浅瀬に、体長9.5メートル、体幅4.37メートルの巨大なマッコウクジラの死骸が…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2019年02月07日号 vol.39

インドネシア各地のクリスマス・パレード(松井和久)

インドネシアの人口を宗教別にみると、イスラム教徒が全人口の85.2%と大多数を占め、キリスト教プロテスタント教徒8.9%、キリスト教徒カトリック教徒3%と続きます。キリスト教徒の…

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統一地方首長選挙の結果:州知事編(その2)(松井和久)

今号では、前号(よりどりインドネシア第25号)で取り上げなかった残り9州の州知事選挙結果を見ていきます。一連の州知事選挙を来年2019年の大統領選挙の前哨戦と捉えれば、有権者人口…

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インドネシアへの中国投資の現状(松井和久)

情報ウェブマガジン「よりどりインドネシア」では、これまでも何度かインドネシアへの中国投資について触れてきましたが、現状はどうなっているのか、ここで少し触れておきたいと思います。2…

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