2022年03月23日号 vol.114
よりどりインドネシア第114号を発行しました。カバー写真は、南スラウェシ州マカッサルから北への街道沿いの魚の干物を売る店です(2006年11月7日撮影)。▼新首都予定地のあるカリマンタン島で今も狩猟を主とする移動民プナン・バトゥ。彼らはダヤックとは違う人々で、独自の言語とコミュニケーション手法を持ちます。彼らは何者なのでしょうか。▼岡本さんの連載は、インドネシアで初めてオンラインの講座に参加した経験です。参加者の多くがジャワ、ジャカルタからというなかで、ロンボクから参加の岡本さんは何を感じたのでしょうか。▼神道さんの連載は、ウォノソボの誇る双子山、シンドロ・スンビンの話です。人々の双子山への思い、双子山をめぐる伝説や物語の世界が紹介されます。いかに双子山が愛されていることでしょうか。▼太田さんの闘う女性作家シリーズ、今回はジギー・ゼジャゼオフィエンナザブリズキーです。まだ20代で10作以上の作品があり、児童文学でありながら内容はシュール、恐ろしい才能を見せます。▼映画往復書簡は、横山さんがプロパガンダ映画について前号の轟さんの議論へ返信した後、「インドネシア映画の日」の由来やその大本である映画監督ウスマル・イスマイルについて語ります。▼今回も魅力的な5本が揃いました。他誌では読めないいくつものインドネシアを伝えていきます。引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
よりどりインドネシア第138号を発行しました。カバー写真は、日本式のお風呂も備…
よりどりインドネシア第137号を発行しました。カバー写真は、南スラウェシ・トラ…
よりどりインドネシア第136号を発行しました。カバー写真は、東ジャワ州クディリ…