2021年04月08日号 vol.91
よりどりインドネシア第91号を発行しました。カバー写真は、ママサからトラジャへ抜ける山中で出会った、青空市場へ馬でコーヒーを運ぶお兄さんです。▼深刻なカリマンタンの泥炭林火災。その消火活動に取り組み、慣習法社会を守ろうと動く若者が「地球を回復させる16人の女性たち」の1人に選ばれました。彼女の活動を松井が解説します。▼岡本さんの連載、今回は、2018年のロンボク地震の前震の後、幼稚園での子どもたちや親たちの様子を描いています。話すことで生じる気持ちの共有がとても大事だったと振り返っています。▼石川さんは、新型コロナ禍で起きた現象について書いています。今回は、新型コロナ禍でヴァーチャル婚を含め様変わりの結婚式の様子と、それでもなぜか結婚式が増えている背景を探っています。▼横山さんの今回の連載は、インドネシアの「ナゴヤ」の由来について。バタム島の商業センターであるナゴヤは果たして日本の名古屋と関係があるのか。諸説を分析し、真実に迫ります。▼映画往復書簡第17信は、轟さんが第15信に続いて、映画の使用言語の観点から過去から現代にいたる映画作品の多様性と昨今の傾向についてかなり突っ込んだ分析を試みました。相当な力作です。▼いつもご愛読いただき、ありがとうございます。今号も盛りだくさんとなりました。いくつものインドネシアをお伝えしていく「よりどりインドネシア」、引き続きよろしくお願いいたします。
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よりどりインドネシア第141号を発行しました。カバー写真は、北スマトラ州のトバ…
よりどりインドネシア第140号を発行しました。カバー写真は、南スマトラ州パレン…