よりどりインドネシア

2024年04月23日号 vol.164

「農村」に関連する記事

インドネシア米農業の現状を概観する(松井和久)

新型コロナウィルス感染症が世界中へ拡大し、対策もワクチンも不確かな状態がまだしばらく続きそうです。もはや元の世界へは戻れないと人々は自覚し、コロナとともに生きる「新しい日常」への…

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ウォノソボライフ(29):医療のあゆみと生老病死(神道有子)

医療崩壊、医療従事者への差別、有効な治療薬は何か・・・などなど、コロナ以後、医療への関心が高まっている状態が続いているかと思います。インドネシアの医療事情が先進的とは言い難いのは…

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インドネシアと新型コロナウィルス対策(4):地方の人々は伝統や慣習法でどう立ち向かおうとしているのか(松井和久)

インドネシアの新型コロナウィルス感染は、感染者数や死者数の増加が止まらないだけでなく、首都ジャカルタやジャワ島の都市部から地方へと拡散が進んでいます。本誌の別稿でも触れたように、…

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いんどねしあ風土記(13):「フンバ」の島と人々・見聞録 〜東ヌサトゥンガラ州スンバ島ワノカカ~(横山裕一)

タンボラカ空港からワノカカまで車で1時間半。予想以上に整備された街道を行くと、水牛の群れに出会う。頭上は紺碧の空。「ここはスンバ島なんだ」と実感する。南国特有の自然と歴史、習俗の…

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ウォノソボライフ(27):コロナは何を変えていくか?(神道有子)

皆さんすでにご存知の通り、インドネシアも3月2日に初の新型コロナウイルス感染者が確認されて以降、コロナパニックの真っ只中にあります。それも、とくに3月第2週末から急に事態が大きく…

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ロンボクだより(29):ササッ語をもう一度(岡本みどり)

青年海外協力隊の栄養士隊員としてロンボク島に派遣された当初、私は張り切って現地語を習得しようとしていました。現地の人々とより深くコミュニケーションするためには欠かせないと思ったか…

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ウォノソボライフ(25):レンゲル舞踊 〜その変化と継承の現場〜(神道有子)

「あなたの『インドネシア』はどこから?」と問われたら、どんな答えが多いのでしょうか。実に様々な切り口から触れることができる国ですが、少なくない数の外国人が伝統芸能に惹かれてインド…

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コナウェ県の架空村騒動と村落資金(松井和久)

2019年11月4日、スリ・ムルヤニ財務大臣が国会第9委員会において、「村落資金(DanaDesa)を受け取るために、実体のない架空村が作られているとの報告がある」と発言し、注目…

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ウォノソボライフ(24):スチームパンク・ディエン(神道有子)

インドネシア語ではよく、その地の特徴を捉えて国や地域に二つ名をつけることがあります。『風車の国』といえばオランダ、『桜の国』といえば日本。『雨の街』は西ジャワのボゴール、『花の街…

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ロンボクだより(26):塩の生産現場にて(岡本みどり)

東ロンボク県を拠点に低所得層の自立支援活動を行うNGOと出会う機会に恵まれ、東ロンボク県まで泊りがけでうかがいました。予定が一日早く終わったため、「どこかを案内する」との言葉に甘…

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いんどねしあ風土記(5):ジャワの片田舎にある英語の聖地「英語村」 〜東ジャワ州パレ~(横山裕一)

「すみません、英語で5つ質問してくれませんか? 英語学校の宿題なんです」東ジャワのある村の通りでヒジャブをした女子学生が話しかけてきた。依頼通り質問をしていくと、目を輝かせながら…

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ウォノソボライフ(20):バック・トゥ・スクール(神道有子)

インドネシアでは、新年度が始まってひと月余りが過ぎました。新一年生たちが学校に馴染んできた頃でしょうか。朝の通学ラッシュには、遅刻しそうな中高生ライダーが道を飛ばしていく光景もお…

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ウォノソボライフ(19): ドレッドヘアは災いを呼ぶか? 〜ゲンベルとルワタンについて〜(神道有子)

ちょっとこちらをご覧ください。髪の一部がねじねじになって伸びている子供というのを、ウォノソボではしばしば見かけることがあります。中途半端だな、切っちゃえばいいのに!と思いますか?…

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ロンボクだより(21) :砂ぼこりの舞う季節に1年前を想う(岡本みどり)

本格的な乾季に入り、地表がカラッカラに乾くようになりました。ひとたび風が吹くと砂ぼこりが舞います。砂や塵が入って喉を傷めやすいのもこの時期です。私も少しばかり喉をやられています。…

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ウォノソボライフ(15) 一晩でできた湖?メンジェル湖をめぐる伝説(神道有子)

古今東西、命の源である水は、人間にとって大きな関心を寄せるものであり、一方で海や川、そして湖といった場所には、人知の及ばない何かがあると考えられてきました。聖剣エクスカリバーが眠…

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ウォノソボライフ(14): 高原パパイヤ・カリカの野望(神道有子)

マグラン方面からウォノソボへ来ると、こんなモニュメントが出迎えてくれます。スターフルーツのようにも見えるけど、ちょっと違う・・・。これは何でしょう?これがウォノソボのイチオシ特産…

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インドネシアで美味しいイチゴを作りたい! ~元現採・たくいさんの挑戦~(大島空良)

インドネシア、とくにジャカルタでは、20代の若者がインドネシアの会社で現地採用(通称:現採)として働くことが増えています。ジャカルタでしばしば開かれる同年代のインドネシア在住日本…

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ウォノソボライフ(13) ポテト王国ディエン(神道有子)

「これ、ディエンの親戚にもらったからよかったらどうぞ」ある日ご近所さんからもらったお裾分け、中身はじゃがいもでした。ウォノソボ県の北部に広がるディエン高原は、一大じゃがいも産地と…

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ウォノソボライフ(12):ブンドゥンガン 〜田園生まれのミュージック〜(神道有子)

ちょっとこちらをご覧ください。竹で編んだゴザのような覆いを、つっかえ棒で支え、その中に座り込む人。皆さんは、こうした光景を見たことがありますか?実はこれ、ブンドゥンガン(Bund…

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ロンボクだより(14) 幼稚園の制服(岡本みどり)

今回は、娘の幼稚園の制服をめぐるお話です。10月になって、下の写真のような制服がやっと届きました。その顛末は次のようなものでした。娘の通う幼稚園は、7月19日に新しい一年が始まり…

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