よりどりインドネシア

2024年04月27日

「農村」に関連する記事

ロンボクだより(13) 被災後の娯楽(岡本みどり)

ロンボク島の地震から3ヵ月が経ちました。私と娘は、久しぶりに州都マタラムへ行ったついでに、旧モールと呼ばれているロンボク島で一番古いショッピングモールへ立ち寄りました。地震以来、…

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ウォノソボライフ(10) とある伝説と村祭り(神道有子)

毎年、イスラム暦の新年を過ぎると、私の村では、村祭りの準備が始まります。一年に一度の盛大なお祭り!当日は朝からガムランが鳴り響き、村民はジャワの正装をします。椰子の葉や稲穂で作ら…

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ロンボクだより(12) 異教徒との共生(岡本みどり)

前回に続き、震災時の話です。私の住んでいる地域はロンボク島の北西部にあり、イスラム教、バリ・ヒンドゥー教、仏教の三つの宗教の人々が入れ混じって住んでいます。入れ混じっているといっ…

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農民が編み出す米の直播技術(松井和久)

●日本でも注目され始めた米の直播私たちの知る米づくりでは、言うまでもなく、苗代を作って苗を育て、それを田んぼへ移植する、すなわち、田植えをする、というのが常識です。しかし、農業従…

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(コラム)隠される格差、作られる「格差」(松井和久)

宅地開発が始まる前のあるマカッサル市近郊の風景(2008年9月30日)●中間層の台頭中間層の台頭。これがマーケットとしてのインドネシアの魅力を高める現在の常套文句です。以前、世界…

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ロンボクだより(11):1000のテントの島へようこそ(岡本みどり)(全文無料掲載)

よりどりインドネシアの読者の皆様、こんにちは。ロンボク島の岡本みどりです。毎月上旬号に寄稿しておりますが、前回は地震のため休載させていただきました。にもかかわらず、あたたかいお言…

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2015年に67.8%成長したモロワリ県で何があったのか(松井和久)

ここ数年のインドネシア経済は5%前後の成長に留まり、目標としていた6~7%成長を達成できていません。もっとも、世界経済の低迷を勘案するならば、インドネシアもそれなりに底堅い経済成…

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ウォノソボ・ライフ(5) :異教徒は隣人(神道有子)

5月、断食を目前に控えた日曜日、陰惨なテロが起きてしまいました。既に多くの報道があった通り、スラバヤの教会を狙ったもので、たくさんの死傷者が出ています。それから一週間もしないうち…

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ウォノソボ・ライフ(4): 昔話:暗闇と生きる(神道道子)

夕方、日も暮れる時間帯。用事があってよそのお家を訪ねると、電気がついておらず家の中がほぼ真っ暗・・・ということがあります。一見、留守のように見えますが、それでも「ウーン(wun …

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ウォノソボ・ライフ(3) キャッサバ七変化(神道有子)

●南国といえば、これ!インドネシアで広く食べられているキャッサバ。栽培は簡単で、あまり手をかけずともぐんぐん育ちます。味もクセがなくシンプルなのに、芋特有のホクホク感はしっかり。…

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ロンボクだより(6):お葬式とアイスクリーム(岡本みどり)

昨年末に舅の妹が亡くなりました。ロンボク島のお葬式では、全体的に悲壮感などはほぼありません。入口で親族の方にお悔やみを伝え、持参した米や卵や砂糖(日本の御香典にあたる)を渡したあ…

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コラム:村を存続させたのは美しき誤解なのか(松井和久)

2003年2月、筆者は、日本の大学院生(留学生を含む)とインドネシア人大学生との合同チーム計20人と一緒に、南スラウェシ州ブルクンバ県のある村に行き、約一週間、ホームステイをしな…

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ウォノソボ・ライフ(2) ダウェット24時 〜2人の道化の謎を追え〜(神道有子)

●デザートから始まる物語突然ですが、クイズです。これは何でしょう?ヤシ砂糖で味付けしたココナッツミルクに、パンダンの葉で香りと色付けをした米粉のゼリーを入れたデザート。インドネシ…

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アグン山のふもとで響く女性ガムラン(大島空良)

筆者は2012年からバリの国立芸大に留学をしており、卒業するまでの四年間、伝統音楽であるガムランを勉強してきました。バリガムランはジャワ地方で言われるガムランと違い、竹、青銅、鉄…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2017年12月22日号 vol.12【無料全文公開】

トラジャ料理の「黒」の正体、パマラッサン(松井和久)

南スラウェシ州の北側に位置するトラジャは、日本ではトラジャ・コーヒーでおなじみの高品質コーヒーの産地として有名です。前回の「よりどりインドネシア」第11号では、トラジャの生活道具…

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ロンボクだより(4): ロンボクのマウリド(ムハンマド生誕祭)(岡本みどり)

先日はイスラム教の祝日のひとつ、マウリド(預言者ムハンマドの生誕祭)でした。インドネシアの各地でもお祝いがあったことと思います。ロンボク島のマウリドはとてもユニークなので、今回は…

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米作農業の現場で始まっていた機械化(松井和久)

インドネシア人の主食はもちろんコメです。1970~1980年代のいわゆる「緑の革命」の影響で、それまで世界最大のコメの輸入国だったインドネシアは、1984年にコメの自給を達成し、…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2017年11月07日号 vol.9【無料全文公開】

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