よりどりインドネシア

2019年06月08日号 vol.47

いくつものインドネシア (他の号の記事)

いんどねしあ風土記(15):「インドネシアが呼びかける」コロナに向き合うパンク精神 〜ジャカルタ首都特別州~(横山裕一)

南ジャカルタに『マージナル』というインディーズのパンクロックバンドがいる。彼らは、自宅を「タリンバビ」という名のコミュニティの拠点として、格差社会にあえぐ人々、社会に虐げられた人…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2020年05月07日号 vol.69

ウォノソボライフ(28):集まるということ、個と全と(神道有子)

●増える感染者先月、ウォノソボでも休校措置が始まったというお話をしてから早1ヵ月。今回も引き続きその辺りのことを県全体の状況、村の対策などからお知らせしたいと思います。さて、あれ…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2020年04月23日号 vol.68

いんどねしあ風土記(14):ジャカルタから渋滞が消えた日々・大規模社会制限 〜ジャカルタ首都特別州~(横山裕一)

ジャカルタから世界一酷いといわれた交通渋滞が消えて1ヵ月が過ぎた。新型コロナウィルス大流行に対するジャカルタ首都特別州政府の緊急対応として、3月20日から住民たちは自宅待機を余儀…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2020年04月23日号 vol.68

ロンボクだより(30):ロンボク島の高齢者介護事情(岡本みどり)

みなさん、こんにちは。新型コロナウィルスが世界中で猛威をふるうなか、外出ができなくなり、家族と一緒に過ごす時間が増えた方も多いのではないでしょうか。その一方で、先行き不透明な不安…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2020年04月08日号 vol.67

ラサ・サヤン(3) ~インドネシアのキリスト教~(石川礼子)

私たち家族はキリスト教信者です。ご存知のように、インドネシア政府は、イスラム教、ヒンドゥー教、仏教、儒教、そしてキリスト・カトリック教とキリスト・プロテスタント教の6つを宗教とし…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2020年04月08日号 vol.67

いんどねしあ風土記(13):「フンバ」の島と人々・見聞録 〜東ヌサトゥンガラ州スンバ島ワノカカ~(横山裕一)

タンボラカ空港からワノカカまで車で1時間半。予想以上に整備された街道を行くと、水牛の群れに出会う。頭上は紺碧の空。「ここはスンバ島なんだ」と実感する。南国特有の自然と歴史、習俗の…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2020年04月08日号 vol.67

ウォノソボライフ(27):コロナは何を変えていくか?(神道有子)

皆さんすでにご存知の通り、インドネシアも3月2日に初の新型コロナウイルス感染者が確認されて以降、コロナパニックの真っ只中にあります。それも、とくに3月第2週末から急に事態が大きく…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2020年03月23日号 vol.66

ラサ・サヤン(2)~華人系インドネシア人~(石川礼子)

新型コロナウィルスはいつになったら収束するのでしょうか。世界中の人々が同じことを思い、心配していることと思います。主人は毎日のように、友達や知り合いからWhatsApp(日本でい…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2020年03月23日号 vol.66

いんどねしあ風土記(12):祖先・自然崇拝息づく島の勇壮騎馬戦「パソラ」〜東ヌサトゥンガラ州スンバ島ワノカカ~(横山裕一)

「馬と人は同じ魂を持つ家族」。西スンバの人々は言う。古来より馬とともに暮らしてきた東ヌサトゥンガラ州スンバ島の人々。とりわけ西スンバの各地では、年に一回、木の棒でできた槍を投げ合…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2020年03月23日号 vol.66

ロンボクだより(29):ササッ語をもう一度(岡本みどり)

青年海外協力隊の栄養士隊員としてロンボク島に派遣された当初、私は張り切って現地語を習得しようとしていました。現地の人々とより深くコミュニケーションするためには欠かせないと思ったか…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2020年03月10日号 vol.65

ラサ・サヤン(1) ~ジャカルタ在住28年を振り返って~(石川礼子)

皆様、はじめまして。私はジャカルタ在住28年になる、石川礼子と申します。タイトルの「ラサ・サヤン」(RasaSayang)とは、Google翻訳だと「愛情」と出てきますが、愛情と…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2020年03月10日号 vol.65

ウォノソボライフ(26):音なき世界の子供たち(神道有子)

2020年、年が明けてすぐのこと。ウォノソボのとある学校で、一冊の本が出版されました。全84ページの小ぶりな冊子ですが、ここに掲載されているのは聴覚障害を持つ生徒たちが心中を綴っ…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2020年02月24日号 vol.64

いんどねしあ風土記(11):消えゆく「街の便利な暴れん坊」ミニバス・コパジャ物語 〜ジャカルタ首都特別州~(横山裕一)

「15分も待てば必ず来たミニバスのコパジャ。最近、すっかり数を減らしてしまい、小一時間に一台しか来ない同ルートのトランスジャカルタより少なくなってしまったようだ…」首都圏鉄道やジ…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2020年02月24日号 vol.64

ロンボクだより(28):震災の終わり(岡本みどり)

先日の1月17日に、阪神淡路大震災から25年を迎えました。今年の終戦記念日は75年目。そして翌2021年3月には東日本大震災から10年です。おそらくあちこちで追悼式やチャリティー…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2020年02月09日号 vol.63

パプアのラタパン(哀歌)を追いかける ~セプティナ・ロサリナ・ラヤンさんの挑戦~(松井和久)

インドネシアの最東部に位置するパプアは、今も、その他のインドネシアから差別や迫害を受けているという話の絶えない場所です。それだけでなく、外来資本によるオイルパーム農園開発などによ…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2020年02月09日号 vol.63

ウォノソボライフ(25):レンゲル舞踊 〜その変化と継承の現場〜(神道有子)

「あなたの『インドネシア』はどこから?」と問われたら、どんな答えが多いのでしょうか。実に様々な切り口から触れることができる国ですが、少なくない数の外国人が伝統芸能に惹かれてインド…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2020年01月23日号 vol.62

いんどねしあ風土記(10):「忘れてはならない」20年越しの真実を求める草根の叫び 〜西ジャワ州デポック~(横山裕一)

インドネシアが民主化、「改革の時代」と言われるようになって20年余り。1998年5月、スハルト長期独裁政権が終焉を迎えるまでには、多くの民主化を叫ぶ人々が政府当局や国軍から弾圧を…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2020年01月23日号 vol.62

ロンボクだより(27):ゴミ銀行を始めた青年との対話(岡本みどり)

地震のときに同じ避難地にいた大学生のオリックさんが、自宅でゴミ銀行を始めたと聞き、彼に会いに行きました。一つ尋ねたいことがあったのです。今回は、そのとき私たちの話したことについて…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2020年01月08日号 vol.61

南スラウェシの木造船、現状と課題 ~タナベル、ガレソン、パンダラ、パオテレ港を廻って~(脇田清之)

南スラウェシの伝統的な木造船ピニシ(Pinisi)とその造船工法が2017年12月7日、国連教育科学文化機関(UNESCO)の人類の無形文化遺産に登録され、脚光を浴びました。今か…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2020年01月08日号 vol.61

ウォノソボライフ(24):スチームパンク・ディエン(神道有子)

インドネシア語ではよく、その地の特徴を捉えて国や地域に二つ名をつけることがあります。『風車の国』といえばオランダ、『桜の国』といえば日本。『雨の街』は西ジャワのボゴール、『花の街…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2019年12月23日号 vol.60

バックナンバー(もっと見る)