よりどりインドネシア

2019年06月08日号 vol.47

いくつものインドネシア (他の号の記事)

ロンボクだより(37):水疱瘡になった生徒をめぐって(岡本みどり)

ロンボク島に嫁いでから8年が経過し、文化や価値観の違いに戸惑うこともだんだん少なくなってきました。しかし、先日、水疱瘡になった生徒をめぐって私は久しぶりに歯がゆい思いをしました。…

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ラサ・サヤン(12)~インドネシアの便利アイテム~(石川礼子)

●洗濯機で多いのは二層式私が28年前にジャカルタに来た頃は、ほとんどの家庭にまだ洗濯機はなかったと思います。我が家にもありませんでした。家政婦、所謂メイドさんがすべて手で洗ってい…

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ウォノソボライフ(35):廃線散歩! ~在りし日のプルウォクルト=ウォノソボ線~(神道有子)

ウォノソボの中心街の北西地域。スタシウン(Stasiun)と呼ばれている地区があります。スタシウンとは「駅」という意味。ウォノソボ県は鉄道ゼロ県なのにもかかわらず、です。駅とは一…

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ジャカルタ寸景(2):ジャカルタコタ駅の古時計(横山裕一)

●オランダ時代の名残ジャカルタコタ駅(写真上)と駅構内(写真下)首都圏鉄道などの始発駅でもある基幹駅のひとつ、ジャカルタコタ駅はオランダ植民地時代の建物が多く残るかつてのバタヴィ…

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ジャカルタ寸景(3):路上で読み取るジャカルタっ子気質(横山裕一)

1970年代の日本映画「トラック野郎」シリーズに登場する、トラックの車体に施された名文句かのように、ジャカルタの乗り合いバスなどの公共交通機関には、車体などに言葉遊びも含めた名文…

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ロンボクだより(36):20年前の遊びをもう一度(岡本みどり)

こんにちは。すっかり雨季に入って、ロンボクは、蒸し蒸しとサウナにいるかのような気候が続いています。先日、夫の兄弟たちと会っているときに、近頃の子どもはスマホばかりいじっている!と…

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ラサ・サヤン(11)~インドネシアのネットショッピング事情~(石川礼子)

ジャカルタは、3月2日にインドネシア初の新型コロナウィルス感染が発生した後、瞬く間にパンデミックとなり、3月末日には陽性患者数が608人まで増え、4月10日に最初のPSBB(大規…

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ウォノソボライフ(34):静かなるバリケン専門店ブーム(神道有子)

インドネシアでは家庭で様々な家禽が飼われています。鶏、アヒル、ガチョウ、七面鳥・・・。ときには、こんな鳥を見たこともあるのではないでしょうか?一見したらアヒルですね。実際にアヒル…

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いんどねしあ風土記(22):ジャカルタを象った建築家、F・シラバン 〜ジャカルタ首都特別州、西ジャワ州ボゴール~(横山裕一)

2020年8月下旬の夜、南ジャカルタで最高検察庁の本庁舎が全焼する火災があった。スナヤンの南に白く堂々とそびえていた本庁舎の姿は黒く焼け焦げ、骨組みを晒す無残な姿となった。この建…

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ロンボクだより(35):義母の最後のマンディ(岡本みどり)

9月6日、義母が他界しました。義母は8月末日から一切の食事をとらなくなっており、私たち家族は心の準備はできていました。本人もそれほど苦しまずにあの世へ行けたように思います。イスラ…

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ラサ・サヤン(10): ~インドネシア人の諺~(石川礼子)

どこの国にも「諺(ことわざ)」はありますよね。インドネシアにもたくさんの諺があります。インドネシア語で「諺」は"Peribahasa"と言います。その意味を見てみると、「比較、喩…

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ウォノソボライフ(33):だからシスウォンド・パルマンは英雄になった(神道有子)

今年も9月末が近づいてまいりました。インドネシアに関わる外国人は、9月30日という日付けの持つ意味を否応なく考えさせられる時期です。もちろん1965年の9月30日、陸軍の高級将校…

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いんどねしあ風土記(21):「国籍剥奪」ー 祖国を失った元留学生たち 〜中ジャワ州ソロ(スラカルタ)~(横山裕一)

1965年に起きた共産党系の若手将校によるクーデター未遂事件「9・30事件」を契機に、インドネシアでは権力が大きく移行するとともに、国軍が中心となった大規模な共産主義者の一掃が進…

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ラサ・サヤン(9):~もし〇〇ならば、あなたはインドネシア人かも~(石川礼子)

何年か前に、「もし○○ならば、あなたはインドネシア人かも」とか、「インドネシア人になるためには○○をしよう」という、インドネシア人の特徴を面白おかしくリストアップした笑い話がネッ…

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モフタル事件再考:~900人余のロームシャはなぜ死んだのか~(松井和久)

インドネシアの新型コロナウィルス感染状況は、依然として警戒すべき状況にありますが、政府は経済回復優先の姿勢を示し、中国と共同でのワクチン開発に楽観的な見解を示しています。在留許可…

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ウォノソボライフ(32):良妻賢母2020(神道有子)

最近、こんなジョーク画像がWA(WhatsAppというメッセージアプリ)を通して広まっています。上の図は、頭痛の種類を描いた図で、高血圧ならこの部位、偏頭痛ならこの部位・・・と並…

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プニン沼伝説(太田りべか)

中ジャワ州スマランから南のサラティガへ向かう途中、テロモヨ山(Gunung Telomoyo)の麓にプニン沼(RawaPening)と呼ばれる沼がある。かつては水深が15メートル…

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ジャカルタ寸景:踏切の番人たち(横山裕一)

●高層ビルのかたわらで中央ジャカルタ・ブンドゥガンヒリル地区西部のプジョンポガン通り周辺は、国民協議会(MPR)・国会(DPR)議事堂近くの、ジャカルタ中心部の一角である。しかし…

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ロンボクだより(34):地震から二年(岡本みどり)

みなさん、ロンボク島よりこんにちは。2020年8月5日。ロンボク地震から2年が経ったその日を、私たちは静かに迎えました。しかし、そのことは誰の口の端にも上りませんでした。それどこ…

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ラサ・サヤン(8)~毒入りコーヒー殺人事件~(石川礼子)

「毒入りコーヒー殺人事件」、ちょっとしたサスペンス小説の題名のようですが、これは実際にジャカルタで起きた事件です。今回は、今までの私のジャカルタ生活の中で、おそらく一番世間を騒が…

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