よりどりインドネシア

2024年04月23日号 vol.164

「社会」に関連する記事

ウォノソボライフ(28):集まるということ、個と全と(神道有子)

●増える感染者先月、ウォノソボでも休校措置が始まったというお話をしてから早1ヵ月。今回も引き続きその辺りのことを県全体の状況、村の対策などからお知らせしたいと思います。さて、あれ…

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いんどねしあ風土記(14):ジャカルタから渋滞が消えた日々・大規模社会制限 〜ジャカルタ首都特別州~(横山裕一)

ジャカルタから世界一酷いといわれた交通渋滞が消えて1ヵ月が過ぎた。新型コロナウィルス大流行に対するジャカルタ首都特別州政府の緊急対応として、3月20日から住民たちは自宅待機を余儀…

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ロンボクだより(30):ロンボク島の高齢者介護事情(岡本みどり)

みなさん、こんにちは。新型コロナウィルスが世界中で猛威をふるうなか、外出ができなくなり、家族と一緒に過ごす時間が増えた方も多いのではないでしょうか。その一方で、先行き不透明な不安…

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ウォノソボライフ(27):コロナは何を変えていくか?(神道有子)

皆さんすでにご存知の通り、インドネシアも3月2日に初の新型コロナウイルス感染者が確認されて以降、コロナパニックの真っ只中にあります。それも、とくに3月第2週末から急に事態が大きく…

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ラサ・サヤン(2)~華人系インドネシア人~(石川礼子)

新型コロナウィルスはいつになったら収束するのでしょうか。世界中の人々が同じことを思い、心配していることと思います。主人は毎日のように、友達や知り合いからWhatsApp(日本でい…

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カツラ、マフラー、そして映画 ~もっと知ってほしい中ジャワ州プルバリンガ県~(松井和久)

中ジャワ州の南西に位置するプルバリンガ(Purbalingga)県。西隣にはプルウォクルトを県都とするバニュマス県があり、北はプマラン県と接しています。また、東・南隣はバンジャル…

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ロンボクだより(29):ササッ語をもう一度(岡本みどり)

青年海外協力隊の栄養士隊員としてロンボク島に派遣された当初、私は張り切って現地語を習得しようとしていました。現地の人々とより深くコミュニケーションするためには欠かせないと思ったか…

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ウォノソボライフ(26):音なき世界の子供たち(神道有子)

2020年、年が明けてすぐのこと。ウォノソボのとある学校で、一冊の本が出版されました。全84ページの小ぶりな冊子ですが、ここに掲載されているのは聴覚障害を持つ生徒たちが心中を綴っ…

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ロンボクだより(28):震災の終わり(岡本みどり)

先日の1月17日に、阪神淡路大震災から25年を迎えました。今年の終戦記念日は75年目。そして翌2021年3月には東日本大震災から10年です。おそらくあちこちで追悼式やチャリティー…

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イスラム指導者による新疆ウイグル自治区訪問の意味(松井和久)

インドネシアは、世界中で最も国内のイスラム教徒人口の多い国です。インドネシアのイスラム教徒が過激化・急進化し、欧米諸国や日本と敵対する国になることは、どうしても避けなければならな…

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ウォノソボライフ(25):レンゲル舞踊 〜その変化と継承の現場〜(神道有子)

「あなたの『インドネシア』はどこから?」と問われたら、どんな答えが多いのでしょうか。実に様々な切り口から触れることができる国ですが、少なくない数の外国人が伝統芸能に惹かれてインド…

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いんどねしあ風土記(10):「忘れてはならない」20年越しの真実を求める草根の叫び 〜西ジャワ州デポック~(横山裕一)

インドネシアが民主化、「改革の時代」と言われるようになって20年余り。1998年5月、スハルト長期独裁政権が終焉を迎えるまでには、多くの民主化を叫ぶ人々が政府当局や国軍から弾圧を…

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新首都候補地はどのような土地なのか(松井和久)

2019年5月10日発行の『よりどりインドネシア』第45号所収の「首都移転の閣議決定とその背景」で述べたように、2019年4月29日に首都移転が閣議決定されましたが、それを受けて…

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いんどねしあ風土記(8):ジャワ島に生き続ける「南海の女王伝説」のメッセージ 〜西ジャワ州プラブハン・ラトゥほか~(横山裕一)

ジャワ島からバリ島にかけての南海岸には、有名な「南海の女王伝説」がある。女王の名は「ニィ・ララ・キドゥル」「ニャイ・ロロ・キドゥル」などと地域によって様々な呼び方があるが、一般的…

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28年ぶりのバダ谷へ樹皮紙・樹皮布を見に行く(松井和久)

震災後1年を迎えるために訪問した中スラウェシ州パル市を後にして、2019年9月30日、バダ谷へ行ってきました。パルからバダ谷へは、パルからポソ経由でポソ湖畔の町・テンテナへ向かい…

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ロンボクだより(25):雨と手遊び歌(岡本みどり)

先日、何か月かぶりに待望の雨が降った。ひとたび雨が降ったら、村の人々のお楽しみはマンディ・フジャン。マンディ・フジャンとは、雨の降るなか戸外へ出て雨をシャワーがわりに浴びることだ…

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ウォノソボライフ(22) :山奥にスマルは潜む(神道有子)

皆さんは、この図柄を目にしたことがあるでしょうか?お店のロゴに、車のステッカーに、あるいは店や家の入り口に像として・・・。意外と街中の色んな場所で見ることができます。これは、ジャ…

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ロンボクだより(24): バヤン地区の手織り布(岡本みどり)

先月、日本から染織を学ぶ学生が2人やってきました。ロンボク島の儀式で使用される手織り布を見学したいとのこと。ロンボク島には手織り布で有名な村がいくつかありますが、なかでも儀式用の…

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ウォノソボライフ(21):AQUA創設者、ティルト・ウトモの歩み(神道有子)

出張、旅行、留学、様々な形態でインドネシアを訪れる外国人たち。どんな短期滞在でも、ほぼ必ず目にすることになる商品といえば、ミネラルウォーターではないでしょうか?なかでもとくに有名…

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ロンボクだより(23):海のゴミ拾い(岡本みどり)

私の住まいは海から1キロほどで、海と暮らしがとても近いです。新鮮な魚が食卓にのぼりますし、人々はちょっとした憩いの場として気軽に海へ出かけ、息抜きをします。また、宗教にかかわらず…

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