よりどりインドネシア

2019年05月24日号 vol.46

いくつものインドネシア (他の号の記事)

プンチャック・シラットのユネスコ無形文化遺産登録に寄せて(早田恭子)

2019年12月13日、コロンビアの首都ボゴタで開催中のユネスコ無形文化遺産保護条約政府間委員会より、インドネシアが申請していた「プンチャック・シラットの伝統」とマレーシアによる…

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いんどねしあ風土記(9):戦前日本人の痕跡を辿る「トコ・ジュパン」 〜東ジャワ州ルマジャン~(横山裕一)

1943年、旧日本軍が東インド(現在のインドネシア)を軍政下におく約半世紀前から、多くの日本人が「東インド」ですでに商業活動を始めていた。大都市では商社や貿易会社など組織的なもの…

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ロンボクだより(26):塩の生産現場にて(岡本みどり)

東ロンボク県を拠点に低所得層の自立支援活動を行うNGOと出会う機会に恵まれ、東ロンボク県まで泊りがけでうかがいました。予定が一日早く終わったため、「どこかを案内する」との言葉に甘…

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ウォノソボライフ(23):ミー・オンクロックを世界に!(神道有子)

広大な国土に、200や300を超える民族集団があるとされるインドネシア。そのため、各地の食文化は実に多様で、旅行者の楽しみの一つでもあります。地域特有の名物料理はクリネール(ku…

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いんどねしあ風土記(8):ジャワ島に生き続ける「南海の女王伝説」のメッセージ 〜西ジャワ州プラブハン・ラトゥほか~(横山裕一)

ジャワ島からバリ島にかけての南海岸には、有名な「南海の女王伝説」がある。女王の名は「ニィ・ララ・キドゥル」「ニャイ・ロロ・キドゥル」などと地域によって様々な呼び方があるが、一般的…

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28年ぶりのバダ谷へ樹皮紙・樹皮布を見に行く(松井和久)

震災後1年を迎えるために訪問した中スラウェシ州パル市を後にして、2019年9月30日、バダ谷へ行ってきました。パルからバダ谷へは、パルからポソ経由でポソ湖畔の町・テンテナへ向かい…

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ロンボクだより(25):雨と手遊び歌(岡本みどり)

先日、何か月かぶりに待望の雨が降った。ひとたび雨が降ったら、村の人々のお楽しみはマンディ・フジャン。マンディ・フジャンとは、雨の降るなか戸外へ出て雨をシャワーがわりに浴びることだ…

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ウォノソボライフ(22) :山奥にスマルは潜む(神道有子)

皆さんは、この図柄を目にしたことがあるでしょうか?お店のロゴに、車のステッカーに、あるいは店や家の入り口に像として・・・。意外と街中の色んな場所で見ることができます。これは、ジャ…

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いんどねしあ風土記(7):インドネシアからみたスマラン事件 〜中ジャワ州スマラン~(横山裕一)

インドネシア人と日本人が交戦した痛ましい歴史のひとつが、1945年10月に起きた「スマラン事件」である。第二次世界大戦での日本の降伏、そしてインドネシアが独立宣言して間もない頃。…

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ロンボクだより(24): バヤン地区の手織り布(岡本みどり)

先月、日本から染織を学ぶ学生が2人やってきました。ロンボク島の儀式で使用される手織り布を見学したいとのこと。ロンボク島には手織り布で有名な村がいくつかありますが、なかでも儀式用の…

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いんどねしあ風土記(6): インドネシア映画からみた独立史探訪 〜東ジャワ州スラバヤ~(横山裕一)

東ジャワ州の州都スラバヤは、オランダ時代から港町として重要な商業都市だったが、1945年8月17日の独立宣言以降、同10月、11月にかけて、オランダとの独立戦争(1945~194…

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スラウェシで綿花栽培に挑んだ宮地貫道のこと ~木村達也著『宮地貫道伝 -信念と気骨の明治人-』から~(脇田清之)

戦前、北スラウェシの主要産業であった椰子栽培業者がコプラ価格の低迷に喘いでいたころ、現地で棉花栽培を試み、事業化を目指して奔走した宮地貫道についてご紹介します。北海道の開拓事業の…

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ウォノソボライフ(21):AQUA創設者、ティルト・ウトモの歩み(神道有子)

出張、旅行、留学、様々な形態でインドネシアを訪れる外国人たち。どんな短期滞在でも、ほぼ必ず目にすることになる商品といえば、ミネラルウォーターではないでしょうか?なかでもとくに有名…

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いんどねしあ風土記(5):ジャワの片田舎にある英語の聖地「英語村」 〜東ジャワ州パレ~(横山裕一)

「すみません、英語で5つ質問してくれませんか? 英語学校の宿題なんです」東ジャワのある村の通りでヒジャブをした女子学生が話しかけてきた。依頼通り質問をしていくと、目を輝かせながら…

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ロンボクだより(23):海のゴミ拾い(岡本みどり)

私の住まいは海から1キロほどで、海と暮らしがとても近いです。新鮮な魚が食卓にのぼりますし、人々はちょっとした憩いの場として気軽に海へ出かけ、息抜きをします。また、宗教にかかわらず…

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ウォノソボライフ(20):バック・トゥ・スクール(神道有子)

インドネシアでは、新年度が始まってひと月余りが過ぎました。新一年生たちが学校に馴染んできた頃でしょうか。朝の通学ラッシュには、遅刻しそうな中高生ライダーが道を飛ばしていく光景もお…

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藤山一郎さんのインドネシア(脇田清之)

歌手で声楽家、作曲家、指揮者でもある藤山一郎さん(本名・増永丈夫、1911~1993年。1992年に国民栄誉賞を受賞)は、太平洋戦争中、二度にわたってインドネシア各地で活躍しまし…

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ロンボクだより(22) :治っても捨てません!(岡本みどり)

我が家には、首を固定するための医療用のサポート用具があります。これは頸椎カラーという用具なのだそう。今回は、我が家の頸椎カラーの話です。**********夫が交通事故に遭ったの…

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いんどねしあ風土記(4): 旧日本軍・死の行軍「イドレ転進」を想う 〜西パプア州ワレンモミ~(横山裕一)

まもなく74回目の終戦記念日を迎える。インドネシアのパプア州、西パプア州では5万人以上の旧日本兵が戦死したとされている。2019年6月下旬、日本政府とインドネシア政府は上記2州で…

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伊東深水の南方風俗スケッチ(脇田清之)

1940年代後半、太平洋戦争の真っ只中で、スラウェシ島などの風俗をたくさんのスケッチに書き残していた日本人の画家がいました。今回は、そんな稀有な画家をご紹介します。伊東深水が19…

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いつも『よりどりインドネシア』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。 2…