我が家には、首を固定するための医療用のサポート用具があります。
これは頸椎カラーという用具なのだそう。
今回は、我が家の頸椎カラーの話です。
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夫が交通事故に遭ったのは2015年4月末日でした。幸い一週間ほどの入院で済みましたが、むちうちで入院時と退院後もしばらく頸椎カラーを使用していました。それ以来、何年も使わず、家の棚で眠っています。
我が家の大掃除のたびに、いい加減に処分しようよと何度も声をかけました。が、夫は「置いておく」と言ってききません。「いつか首を痛めた人が家にやってきたら、それを渡せるから」と言うのです。
私は「そんなバカな」と呆れました。「首を痛めた人が我が家に来るわけがないやん!」そんな人はまず病院へ行きます。そして、病院でカラーを巻いてもらうはずです。
現にもう5年保管しているのに、誰もやってきてはいません。家にあっても邪魔だし、また誰かに使ってもらいたいなら病院か薬局に寄付でもしたほうが良いのでは・・・と、私は不満に感じていました。
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