よりどりインドネシア

2024年04月27日

「文化」に関連する記事

ママが編むパプアの伝統バッグ「ノケン」(松井和久)

パプアには、ノケン(noken)という名の特有のバッグがあります。動物の皮やポリエステルなどではなく、天然の植物繊維で作られたバッグです。かつて筆者がパプア州の州都ジャヤプラで購…

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輪になって踊ろう、ポソのデロ小史(松井和久)

●テロで有名になってしまったポソでデロは生まれた中スラウェシ州ポソといえば、この20年ぐらいは、イスラムを名乗るテロリストの拠点である、危険な場所として有名になってしまいました。…

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ウォノソボライフ(6) バルーンのゆくえ(神道有子)

インドネシア最大の祝日、断食明け大祭レバランが今年も無事に終わりました。都市部から帰省していた人々が、また都会へと帰っていくUターンで、各地で渋滞となっていますね。こちらも、地元…

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ウォノソボ・ライフ(5) :異教徒は隣人(神道有子)

5月、断食を目前に控えた日曜日、陰惨なテロが起きてしまいました。既に多くの報道があった通り、スラバヤの教会を狙ったもので、たくさんの死傷者が出ています。それから一週間もしないうち…

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ゴロンタロの「灯りの祭典」、トゥンビロトヘ(松井和久)

●トゥンビロトヘとはゴロンタロでは、毎年、レバラン(断食明け)の4日前から、家々や通りに火を灯す「灯りの祭典」、トゥンビロトヘ(Tumbilotohe)が行われます。このトゥンビ…

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ロンボクだより(8):はじめて断食を試みた年のこと(岡本みどり)

今年も断食月が近づいてきました。この時期になると、近所のおばさんたちの話は断食月やレバラン(断食明け大祭)の話でもちきりになります。「もういくつ寝るとお正月〜♪」の歌と同じノリで…

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ウォノソボ・ライフ(4): 昔話:暗闇と生きる(神道道子)

夕方、日も暮れる時間帯。用事があってよそのお家を訪ねると、電気がついておらず家の中がほぼ真っ暗・・・ということがあります。一見、留守のように見えますが、それでも「ウーン(wun …

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バタック族の作曲家、ナフム・シトゥモランを知っていますか(松井和久)

インドネシアで音楽の得意な種族といえば、北スマトラ州のバタック族、北スラウェシ州のミナハサ族、そして、マルク州のアンボン族、などが挙げられます。彼らは、キリスト教徒(プロテスタン…

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LGBTは排除されるべき社会悪なのか 〜人権と倫理と宗教とのはざまで〜(松井和久)

1998年5月、32年間にわたったスハルト政権が崩壊して以来、インドネシアは民主化の時代を謳歌してきました。それから20年経った今では、東南アジア有数の民主主義国家となり、かつて…

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マジェネで食べたマンダール料理(松井和久)

2009年11月初めに西スラウェシ州マジェネに出張した際、州政府に勤める友人の旦那の実家で、マンダール料理の昼食をご馳走になりました。出された料理は、こんな風に並べられました。マ…

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ウォノソボ・ライフ(2) ダウェット24時 〜2人の道化の謎を追え〜(神道有子)

●デザートから始まる物語突然ですが、クイズです。これは何でしょう?ヤシ砂糖で味付けしたココナッツミルクに、パンダンの葉で香りと色付けをした米粉のゼリーを入れたデザート。インドネシ…

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アブラハムさんとカルンパン織~西スラウェシ州マムジュ(松井和久)

以下は、2009年6月9日付の筆者のブログ「マカッサルと東京の間で(パート2)」の内容に加筆したものです。古い内容ですが、ご笑覧ください。* * * * * * * * * *2…

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アグン山のふもとで響く女性ガムラン(大島空良)

筆者は2012年からバリの国立芸大に留学をしており、卒業するまでの四年間、伝統音楽であるガムランを勉強してきました。バリガムランはジャワ地方で言われるガムランと違い、竹、青銅、鉄…

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ロンボクだより(4): ロンボクのマウリド(ムハンマド生誕祭)(岡本みどり)

先日はイスラム教の祝日のひとつ、マウリド(預言者ムハンマドの生誕祭)でした。インドネシアの各地でもお祝いがあったことと思います。ロンボク島のマウリドはとてもユニークなので、今回は…

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失われゆくトラジャの生活道具の記憶(松井和久)

今や、どこへ行っても、巷に溢れているのはプラスチック製の道具や器材です。プラスチックは軽くて、割れたり壊れたりすることがなく、そして何と言っても、価格が圧倒的に安いので、人々にと…

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ジャワでもありバリでもあるバニュワンギ(松井和久)

ジャワ島の一番東の端にあり、バリ島を目の前に臨む東ジャワ州バニュワンギ県は、ユニークな立ち位置にあります。ここでは、車で6時間以上かかる東ジャワ州の州都スラバヤとの関係だけでなく…

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