よりどりインドネシア

2024年04月23日号 vol.164

「イスラム」に関連する記事

ハジ・ウマール・ファイサル小林哲夫のこと(脇田清之)

太平洋戦争の初期、南スラウェシほか東部インドネシア各地で活躍した一人の日本人がいました。ハジ・ウマール・ファイサル(Haji UmarFeisal)小林哲夫です。彼の死後70年以…

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スラウェシ中部地震被災地への訪問記(1)(松井和久)

今号と次号の2回に分けて、2018年11月21~23日に訪問した中スラウェシ州パル市、シギ県、ドンガラ県で見聞した内容を報告します。なお、これら被災地についての説明は、よりどりイ…

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バニュワンギのガンドゥルン踊りをめぐって ~有名観光イベントに至るまでの道程~(松井和久)

真っ赤な衣装を身につけた1,000人以上の踊り子たちが、砂浜海岸の上で、一糸乱れず、華麗に踊る・・・。2018年10月20日、今年も「ガンドゥルン・セウ」(GandrungSew…

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ウォノソボライフ(10) とある伝説と村祭り(神道有子)

毎年、イスラム暦の新年を過ぎると、私の村では、村祭りの準備が始まります。一年に一度の盛大なお祭り!当日は朝からガムランが鳴り響き、村民はジャワの正装をします。椰子の葉や稲穂で作ら…

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正副大統領候補ペア決定に関する3つの疑問と今後のインドネシア政治(1)(松井和久)

2018年8月10日、来年2019年正副大統領選挙の候補者ペア2組が総選挙委員会(KPU)に立候補登録をしました。その2組とは、ジョコ・ウィドド(Joko Widodo、現職)=…

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正副大統領候補ペア決定に関する3つの疑問と今後のインドネシア政治(2)(松井和久)

第1部に引き続き、第2部では、ジョコウィがなぜマルフ・アミンを副大統領候補に選んだのかについて、探っていきます。そして、来年の正副大統領選挙の見通し、今後のインドネシア政治の方向…

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コラム:テロ対策は魔女狩りになるのか(松井和久)

5月半ばに起きたスラバヤなどでの自爆テロは、インドネシア社会に大きな衝撃を与えました。とくに、幼い子どもを洗脳して家族ぐるみで自爆するという、これまでのインドネシアではあり得ない…

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スラバヤ自爆テロの背景(松井和久)

日本でも報道されたように、2018年5月13日から5月15日にかけて、インドネシア第2の都市スラバヤで、3件の自爆テロとそれに絡むテロ犯と警察との銃撃戦が起こりました。スラバヤ市…

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ウォノソボ・ライフ(5) :異教徒は隣人(神道有子)

5月、断食を目前に控えた日曜日、陰惨なテロが起きてしまいました。既に多くの報道があった通り、スラバヤの教会を狙ったもので、たくさんの死傷者が出ています。それから一週間もしないうち…

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ゴロンタロの「灯りの祭典」、トゥンビロトヘ(松井和久)

●トゥンビロトヘとはゴロンタロでは、毎年、レバラン(断食明け)の4日前から、家々や通りに火を灯す「灯りの祭典」、トゥンビロトヘ(Tumbilotohe)が行われます。このトゥンビ…

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ロンボクだより(8):はじめて断食を試みた年のこと(岡本みどり)

今年も断食月が近づいてきました。この時期になると、近所のおばさんたちの話は断食月やレバラン(断食明け大祭)の話でもちきりになります。「もういくつ寝るとお正月〜♪」の歌と同じノリで…

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大統領選挙とスクマワティの詩の波紋(松井和久)

2019年の大統領選挙は、現職のジョコ・ウィドド(ジョコウィ)大統領が再選へ向けて出馬を表明しました。各種世論調査でも、ジョコウィ大統領への支持率は40%前後と高く、再選の確率は…

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ロンボクだより(7):「恋人と一緒に登っていいですか?」(岡本みどり)

こんにちは。ロンボク島は雨季がほぼ終わり、ようやく島内の名山・リンジャニ山も山開きとなりました。今回は、そのリンジャニ登山への、現地女性の参加/不参加をめぐって考えたことを書いて…

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ムスリム・サイバー・アーミー(MCA)とは何か(松井和久)

ムスリム・サイバー・アーミー(Muslim CyberArmy)、略してMCAがインドネシアのニュースを賑わせています。MCAは、ソーシャルメディアやインターネットを利用して、広…

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コラム:村を存続させたのは美しき誤解なのか(松井和久)

2003年2月、筆者は、日本の大学院生(留学生を含む)とインドネシア人大学生との合同チーム計20人と一緒に、南スラウェシ州ブルクンバ県のある村に行き、約一週間、ホームステイをしな…

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ロンボクだより(4): ロンボクのマウリド(ムハンマド生誕祭)(岡本みどり)

先日はイスラム教の祝日のひとつ、マウリド(預言者ムハンマドの生誕祭)でした。インドネシアの各地でもお祝いがあったことと思います。ロンボク島のマウリドはとてもユニークなので、今回は…

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インドネシアで寛容性の高い都市はどこか?(松井和久)

2017年11月16日、政府は、2017年のインドネシアにおける寛容な都市のランキングを発表しました。このランキングは、パンチャシラ(建国五原則)指導に関する大統領付作業部会が民…

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コラム:「アラブ主義」とイスラム(松井和久)

西洋人は「アラブ主義」(Arabisme)と「イスラム」を区別できていない。「アラブ主義」にはポジティブなものとネガティブなものがある。イスラム急進グループはそのネガティブなもの…

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イスラムにみる排他主義とラディカリズムの源泉は何か(松井和久)

1万7,508個の島々に住む1,128種族が749種類の言葉を話すインドネシアは、世界有数の多様性に満ちた国家です。建国五原則(パンチャシラ)というふわっとした国家イデオロギーと…

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