2018年09月23日号 vol.30
よりどりインドネシア第30号を発行しました。カバー写真は、風を使って籾米に混じったゴミを飛ばすマカッサル市近郊の農民です。▼南スラウェシ州の穀倉地帯では、米づくりで田植えから直播へという動きが広がっています。そこでは、外部からではなく、農民自身の知恵と経験で直播の技術革新が行われていました。どんな技術革新なのでしょうか。▼神道さんの連載「ウォノソボ・ライフ」、今回は町の中心部のパサール(市場)の火事をめぐるお話です。ウォノソボの町はこれからどうなるのでしょうか。▼経済成長とともに格差の問題もクローズアップされてきます。格差が見えにくい、隠される、新たな「格差」が作られる、といった観点から論じてみました。▼他では読めない、いくつものインドネシアを伝えていきます。▼引き続きのご愛読をよろしくお願いいたします。
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