よりどりインドネシア

2019年12月08日号 vol.59

いくつものインドネシア (他の号の記事)

ポチョポチョをめぐるもう一つの物語(松井和久)

今のインドネシアで最も人気の踊りと言えば、ポチョポチョ(Poco-Poco)でしょう。あのおなじみの音楽がかかると、老若男女、誰もが一緒に踊り出し、楽しい気分になれるのが、ポチョ…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2018年09月07号 vol.29

ロンボクだより(11):1000のテントの島へようこそ(岡本みどり)(全文無料掲載)

よりどりインドネシアの読者の皆様、こんにちは。ロンボク島の岡本みどりです。毎月上旬号に寄稿しておりますが、前回は地震のため休載させていただきました。にもかかわらず、あたたかいお言…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2018年09月07号 vol.29

マラン市のゴミ銀行(松井和久)

マラン市ゴミ銀行(Bank Sampah Malang)以前、マラン市にある「ゴミ銀行」を訪問したことがありました。「ゴミ銀行」とは一体どんなものなのか、ちょっと興味がわきました…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2018年09月07号 vol.29

ウォノソボライフ(8)土地に眠った物語(神道有子)

毎年恒例の8月17日、独立記念日を迎え、インドネシア全体がお祝いムードに湧く季節ですね。今年はアジア大会もあり、より一層の盛り上がりを見せています。ところで、実はこの時期はウォノ…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2018年08月23日号 vol.28

中ジャワで会えるニューヨーク、シンガポール、メッカ(松井和久)

●プルウォクルトからバンジャルヌガラへ以前、中ジャワ州バンジャルヌガラ県を訪問したとき、地元の人々で大賑わいの娯楽施設を訪問しました。ここでは、なんと、ニューヨークとシンガポール…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2018年08月23日号 vol.28

ウォノソボライフ(7):森の秘密のマーケット(神道有子)

最近、ウォノソボでちょっとトレンドとなっているスポットがあります。口コミとSNSで評判が広がり、新たな観光地となるのではないかと目されるソレ。政府や民間企業の主導ではなく、とある…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2018年07月23日号 vol.26

ロンボクだより(10) “kasih pinjam” の謎(岡本みどり)

結婚した当初、親族たちが私の貸した本を返さないことが幾度となくありました。こちらではそういうものなのかもしれないけれど、いい気はしません。「あなた、"pinjam"(借りる)って…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2018年07月09日号 vol.25

ママが編むパプアの伝統バッグ「ノケン」(松井和久)

パプアには、ノケン(noken)という名の特有のバッグがあります。動物の皮やポリエステルなどではなく、天然の植物繊維で作られたバッグです。かつて筆者がパプア州の州都ジャヤプラで購…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2018年07月09日号 vol.25

輪になって踊ろう、ポソのデロ小史(松井和久)

●テロで有名になってしまったポソでデロは生まれた中スラウェシ州ポソといえば、この20年ぐらいは、イスラムを名乗るテロリストの拠点である、危険な場所として有名になってしまいました。…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2018年06月23日号 vol.24

ウォノソボライフ(6) バルーンのゆくえ(神道有子)

インドネシア最大の祝日、断食明け大祭レバランが今年も無事に終わりました。都市部から帰省していた人々が、また都会へと帰っていくUターンで、各地で渋滞となっていますね。こちらも、地元…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2018年06月23日号 vol.24

ブンクルのバティック・ブスレック(松井和久)

インドネシアを代表する繊維製品といえば、ジャワ島由来のろうけつ染め「バティック」でしょう。2009年10月2日、国連教育文化科学機関(ユネスコ)はバティックを世界遺産に認定しまし…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2018年06月23日号 vol.24

ロンボクだより(9):断食月とロンボク島の観光開発(岡本みどり)

マンダリカ地域の開発の様子(2017年8月撮影)。現在、ここに石畳が敷かれている。前回に続き、断食月の話です。今回は断食月を通して聞いた住民の声をお届けします。我が家は、「ゲスト…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2018年06月09号 vol.23

ウォノソボ・ライフ(5) :異教徒は隣人(神道有子)

5月、断食を目前に控えた日曜日、陰惨なテロが起きてしまいました。既に多くの報道があった通り、スラバヤの教会を狙ったもので、たくさんの死傷者が出ています。それから一週間もしないうち…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2018年05月23日号 vol.22

ゴロンタロの「灯りの祭典」、トゥンビロトヘ(松井和久)

●トゥンビロトヘとはゴロンタロでは、毎年、レバラン(断食明け)の4日前から、家々や通りに火を灯す「灯りの祭典」、トゥンビロトヘ(Tumbilotohe)が行われます。このトゥンビ…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2018年05月23日号 vol.22

ロンボクだより(8):はじめて断食を試みた年のこと(岡本みどり)

今年も断食月が近づいてきました。この時期になると、近所のおばさんたちの話は断食月やレバラン(断食明け大祭)の話でもちきりになります。「もういくつ寝るとお正月〜♪」の歌と同じノリで…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2018年05月09日号 vol.21

スラバヤで「桜」見物はいかがですか(松井和久)

日本では、春になると桜の話題でいっぱいになりますが、インドネシア人の間では、なんとスラバヤの「桜」が話題になっています。雨季が始まる頃に咲く、スラバヤの「桜」。白、ピンク、黄色の…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2018年05月09日号 vol.21

ウォノソボ・ライフ(4): 昔話:暗闇と生きる(神道道子)

夕方、日も暮れる時間帯。用事があってよそのお家を訪ねると、電気がついておらず家の中がほぼ真っ暗・・・ということがあります。一見、留守のように見えますが、それでも「ウーン(wun …

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2018年04月23日号 vol.20

バタック族の作曲家、ナフム・シトゥモランを知っていますか(松井和久)

インドネシアで音楽の得意な種族といえば、北スマトラ州のバタック族、北スラウェシ州のミナハサ族、そして、マルク州のアンボン族、などが挙げられます。彼らは、キリスト教徒(プロテスタン…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2018年04月23日号 vol.20

ロンボクだより(7):「恋人と一緒に登っていいですか?」(岡本みどり)

こんにちは。ロンボク島は雨季がほぼ終わり、ようやく島内の名山・リンジャニ山も山開きとなりました。今回は、そのリンジャニ登山への、現地女性の参加/不参加をめぐって考えたことを書いて…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2018年04月08日号 vol.19【無料全文公開】

ウォノソボ・ライフ(3) キャッサバ七変化(神道有子)

●南国といえば、これ!インドネシアで広く食べられているキャッサバ。栽培は簡単で、あまり手をかけずともぐんぐん育ちます。味もクセがなくシンプルなのに、芋特有のホクホク感はしっかり。…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2018年03月23日号 vol.18【無料全文公開】

バックナンバー(もっと見る)

2024年04月27日

いつも『よりどりインドネシア』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。 2…