よりどりインドネシア

2024年04月27日

「歴史」に関連する記事

興亜専門学校生の太平洋戦争(脇田清之)

太平洋戦争中の一時期、南スラウェシのマカッサルには、インドネシアの独立の支援などを行う「花機関」という名の海軍特務機関がありました。ここに、興亜専門学校(現:亜細亜大学)等で、マ…

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シェイク・ユスフと南アフリカのマカッサル(脇田清之)

マカッサルといえば、もちろん、南スラウェシ州の州都ですが、インドネシアから遠く離れた南アフリカにも「マカッサル」があるのをご存知でしょうか。南アフリカ共和国の南端、ケープタウンの…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2019年02月07日号 vol.39

独立英雄アンディ・マッパニュキのこと(脇田清之)

今回皆さんにご紹介するのは、南スラウェシ・ゴワ(Gowa)王国の王子として生まれ、のちにボネ王国第32代ラジャとなる、アンディ・マッパニュキ(AndiMappanyukki, 1…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2019年01月23日号 vol.38

パプア道路工事作業員殺害事件、その後(松井和久)

2018年12月2日にパプア州ンドゥガ県で道路工事作業員が襲撃されました。「よりどりインドネシア」の前号(第36号)では、この事件をめぐる政府・軍側と現地・キリスト教会側との間で…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2019年01月08日号 vol.37

国家英雄スルタン・ハサヌディンとマカッサル戦争(脇田清之)

スルタン・ハサヌディン(Sultan Hasanuddin,1631~1670)といえば、その名は、マカッサルの国際空港、国立大学や道路の名称などに使われていて、あまりにも有名で…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2018年12月23日号 vol.36

ハジ・ウマール・ファイサル小林哲夫のこと(脇田清之)

太平洋戦争の初期、南スラウェシほか東部インドネシア各地で活躍した一人の日本人がいました。ハジ・ウマール・ファイサル(Haji UmarFeisal)小林哲夫です。彼の死後70年以…

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独立英雄・ラトランギ博士のこと(脇田清之)

本稿は、初代スラウェシ州知事で北スラウェシの空港、大学、マカッサルやマナドの大通りの名称などにその名を残すインドネシア独立に貢献した英雄(1961年第590号)サム・ラトランギ(…

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バニュワンギのガンドゥルン踊りをめぐって ~有名観光イベントに至るまでの道程~(松井和久)

真っ赤な衣装を身につけた1,000人以上の踊り子たちが、砂浜海岸の上で、一糸乱れず、華麗に踊る・・・。2018年10月20日、今年も「ガンドゥルン・セウ」(GandrungSew…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2018年10月23日号 vol.32

ウォノソボライフ(10) とある伝説と村祭り(神道有子)

毎年、イスラム暦の新年を過ぎると、私の村では、村祭りの準備が始まります。一年に一度の盛大なお祭り!当日は朝からガムランが鳴り響き、村民はジャワの正装をします。椰子の葉や稲穂で作ら…

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スラウェシ中部地震・津波の被災地はどんな地域なのか 〜中スラウェシ州パル市、ドンガラ県、シギ県〜(松井和久)

(本記事の無料公開は10月12日で終了いたしました)日本でも連日大きく報道されているスラウェシ中部地震ですが、国家災害対策庁(BNPB)の発表によると、2018年10月12日午後…

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正副大統領候補ペア決定に関する3つの疑問と今後のインドネシア政治(1)(松井和久)

2018年8月10日、来年2019年正副大統領選挙の候補者ペア2組が総選挙委員会(KPU)に立候補登録をしました。その2組とは、ジョコ・ウィドド(Joko Widodo、現職)=…

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正副大統領候補ペア決定に関する3つの疑問と今後のインドネシア政治(2)(松井和久)

第1部に引き続き、第2部では、ジョコウィがなぜマルフ・アミンを副大統領候補に選んだのかについて、探っていきます。そして、来年の正副大統領選挙の見通し、今後のインドネシア政治の方向…

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ウォノソボライフ(8)土地に眠った物語(神道有子)

毎年恒例の8月17日、独立記念日を迎え、インドネシア全体がお祝いムードに湧く季節ですね。今年はアジア大会もあり、より一層の盛り上がりを見せています。ところで、実はこの時期はウォノ…

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ウォノソボライフ(7):森の秘密のマーケット(神道有子)

最近、ウォノソボでちょっとトレンドとなっているスポットがあります。口コミとSNSで評判が広がり、新たな観光地となるのではないかと目されるソレ。政府や民間企業の主導ではなく、とある…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2018年07月23日号 vol.26

輪になって踊ろう、ポソのデロ小史(松井和久)

●テロで有名になってしまったポソでデロは生まれた中スラウェシ州ポソといえば、この20年ぐらいは、イスラムを名乗るテロリストの拠点である、危険な場所として有名になってしまいました。…

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ゴロンタロの「灯りの祭典」、トゥンビロトヘ(松井和久)

●トゥンビロトヘとはゴロンタロでは、毎年、レバラン(断食明け)の4日前から、家々や通りに火を灯す「灯りの祭典」、トゥンビロトヘ(Tumbilotohe)が行われます。このトゥンビ…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2018年05月23日号 vol.22

バタック族の作曲家、ナフム・シトゥモランを知っていますか(松井和久)

インドネシアで音楽の得意な種族といえば、北スマトラ州のバタック族、北スラウェシ州のミナハサ族、そして、マルク州のアンボン族、などが挙げられます。彼らは、キリスト教徒(プロテスタン…

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