みなさん、こんにちは。今年の日本のシルバーウィークはあまり天気に恵まれないようですね。ロンボク島もこのところ暴風雨が続いて、我が家はたびたび停電しています。天気が崩れると気分もいまいちスッキリしませんよね。今回は心が曇り空のときに使えるかもしれない話です。
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ある日、忽然とメガネが消えました。
勤務先の学校から帰宅し、家で昼寝から目覚めて仕事をするためにメガネをかけようとしたら、それがないことに気づきました。
はじめは枕元を探しました。ありません。はれ?机の上かな?やっぱりありません。棚の上やメガネケースの中など思い当たるところを探し、最後は家族を総動員して捜索を続けましたが、見つかりませんでした。
私はよくメガネをなくすので、首からかけられるようにメガネにストラップをつけています。用心していたのになぁ。
「ジン(霊)が持っていったんじゃない?」
夫はそう言いましたが、とても納得できません。ピアスのような小さいものを探しているならともかく、メガネです。見つからないわけがない!あーあ、こんなに探してもないのなら、学校に置き忘れたのかも。
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帰宅前の記憶をたどりました。ええっと、最後の授業は1年2組。そのあとは廊下で何人かの生徒と雑談をして、そのうちの一人が私を家までバイクで送ってくれたんだよな。ということは、最後に授業をしたクラスの机の上・・・?
私は1年2組の委員長に連絡しました。「ごめん、教室にメガネを置き忘れたかもしれないの。私は明日学校には行かないから、もし見つけたら保管しておいてくれる?」
翌朝、委員長から連絡が来ました。「先生、メガネなかったです」
え、ないの? うわぁ、困ったな。メガネがないと遠くは何も見えません。授業中はたしかにメガネをかけていたのに・・・。おーい、私のメガネ、どこへ行ったぁぁ?
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(⇒そのまた次の日、メガネをなくした日・・・)
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