2021年07月22日号 vol.98
よりどりインドネシア第98号を発行しました。カバー写真は、刈り取った籾米を改造バイクで運ぶお兄さんたちです(南スラウェシ州ピンラン県、2017年10月24日撮影)。▼分離独立運動がくすぶるパプアが対象の特別自治法が改正されました。主な4つの改正点とパプア特別自治の今後の展望について松井が解説しました。▼岡本さんは新型コロナワクチン接種をめぐる家族の反応から、感染が広がってしまう理由を見つけ、納得しました。どんな理由なのでしょうか。▼神道さんの連載はジャワの暦についてです。今も使われる農事暦と特定の村のみで見られるアボゲ信仰について取り上げました。アボゲ信仰とは一体何なのでしょうか。▼太田さんは最近亡くなったトゥティ・ヘラティさんの著作を手掛かりに、フェミニズムの観点からチャロン・アラン伝説を読み解こうと試みました。▼今回の映画往復書簡は、横山さんが新型コロナ禍をテーマにした最新の映画について解説し、その関連でリリ・リザ監督の最新作品も取り上げています。▼インドネシアの新型コロナ感染拡大はまだ続きそうで心配です。そんななかでも、本誌は変わらずにいくつものインドネシアを取り上げていきます。引き続きのご愛読をよろしくお願いいたします。
いつも『よりどりインドネシア』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。 2…
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