2021年09月07日号 vol.101
よりどりインドネシア第101号を発行しました。カバー写真はスラバヤ市の街中のとあるミー・アヤム(鶏そば)の屋台のおじさんです(2014年4月25日撮影)。▼横山さんのいんどねしあ風土記は第31回。今回取り上げるのは西ジャワ州インドラマユで盛んだった大衆音楽「タルリン」です。タルリンの盛衰とともに、街中の大衆音楽が消えていく風景を描きます。▼岡本さんの連載は、2018年のロンボク地震直後、州都マタラムから震源地に近い北ロンボクへ向かい、自宅を探す岡本さん自身の経験です。その緊迫した様子が読者に迫ってきます。▼石川さんはインドネシアの"GoTo"について書きました。ゴジェックとトコペディアの合併で、世界的に注目される巨大インターネット企業が誕生、その影響を考察しました。▼今号からジョグジャカルタ在住の沼澤うららさんに執筆していただきます。記念すべき第1回は、ワクチン接種争奪をめぐる体験記です。どんなドタバタがこれから展開していくのか、楽しみです。▼映画往復書簡の今回は轟さんが宗教と愛とをテーマにした映画を語ります。とくに異宗教間の恋愛と宗教の壁を近年の若手監督がどう描いているか、轟流の鬼気迫る解説をじっくりお楽しみください。▼今号は私自身の執筆はお休みとしました。ご容赦ください。今後も新たな執筆者を募集し、いくつものインドネシアをさらにお伝えしていきたいと思います。引き続き、ご愛読・ご購読のほど、よろしくお願いいたします。
いつも『よりどりインドネシア』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。 2…
よりどりインドネシア第164号を発行しました。カバー写真はジョグジャカルタの王…
よりどりインドネシア第163号を発行しました。カバー写真は、事故で渋滞する西ス…