2021年08月23日号 vol.100
よりどりインドネシア第100号を発行しました。カバー写真は、南スラウェシ州マカッサル市のバランチャディ島の元気な子どもたちです(2005年8月26日撮影)。▼おかげさまで第100号まで続きました。第100号を記念してご挨拶をいたしました。▼難民条約を批准していないインドネシアに1万4,000人もの難民がおり、その半分以上がアフガニスタン難民です。インドネシアは経由地で、受入国が決まるまでの一時滞在です。その実情を松井が追いました。▼岡本さんの連載は、友だちに気軽に何でも頼める関係についてです。病院に入院すると皆が付き添う現象などをインドネシア語のtemaniという言葉で考えてみます。どうするとそんな関係になれるのでしょうか。▼太田さんの今回は、エカ・クルニアワンの2作品を取り上げながら、人間の姿と動物の姿とを行き来するおとぎ話の世界の闇について語ります。おとぎ話の世界が現代にも色濃く残っていることに驚きます。▼映画往復書簡は、横山さんがスラバヤを舞台にした反戦アニメ映画を取り上げます。それは単なる独立英雄を称えるものではなく、敵味方なく戦争のむなしさを描いた新しい視点があると評します。▼第100号発行を記念し、2021年8月31日まで全文無料公開としました。まだ購読者でない方にも、この機会に内容をお読みいただき、新たに購読者の仲間となっていただきたいと思っています。購読者の方におかれましては、引き続きのご愛読をよろしくお願いいたします。
いつも『よりどりインドネシア』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。 2…
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