よりどりインドネシア

2017年09月07日号 vol.5

ジャカルタ湾の埋め立てプロジェクト問題(大島空良)

2017年09月08日 01:56 by Matsui-Glocal

バリ島に行ったことがある人は“Tolak Reklamasi”という看板を見たことがあるかもしれません。

“Reklamasi”とは埋め立て、“Tolak”は拒否を表すインドネシア語で、「埋め立て反対!」という抗議活動を示す言葉です。埋め立ては今、バリ社会では非常に大きな問題となっています。

バリ島の埋め立ては、国際観光化に向けて、世界を回る豪華客船を停められるようにすることが目的なのですが、自然と神と人間のバランスを重んじるバリ島の信仰的な要素や洪水リスクなど、物理的な問題が絡んでいます。

現在、ジャカルタの北に位置するジャカルタ湾では、新規の埋め立てによってたくさんの島を造っていますが、様々な問題が現れています。

下記の記事は埋め立ての問題について述べた社会面の記事なのですが、これを少し掘り下げながら、私なりにこの問題を考えてみたいと思います。

http://news.okezone.com/read/2017/05/03/338/1682555/walhi-reklamasi-teluk-jakarta-timbulkan-banyak-masalah

 (以下の内容へ続く)

  • 埋め立て構想はスハルト政権期から
  • 埋め立てプロジェクトの現状
  • 開発の裏には黒い話も
  • 埋め立ての損失は予想を超える?
  • 最も整備の進んだとされるH島の状況

 

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