一般公開
ギアツのインボリューション論やジャワ農村の米作事情を学生時代に齧った者としては非常に感慨深い記事です。
効率化と機械化は必然として、問題はそれが農村の貧困解消に繋がるのかどうかという点。西ジャワから中部や東部の農村部へ広がりつつある繊維産業や軽工業が余剰時間の出来た農民たちの新たな就業先として機能すれば理想的かとも思いますが、実際はどうなのでしょうか。
大都市圏への出稼ぎや人口移動に歯止めがかかるのか今後の行方に注目してます。
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ギアツのインボリューション論やジャワ農村の米作事情を学生時代に齧った者としては非常に感慨深い記事です。
効率化と機械化は必然として、問題はそれが農村の貧困解消に繋がるのかどうかという点。西ジャワから中部や東部の農村部へ広がりつつある繊維産業や軽工業が余剰時間の出来た農民たちの新たな就業先として機能すれば理想的かとも思いますが、実際はどうなのでしょうか。
大都市圏への出稼ぎや人口移動に歯止めがかかるのか今後の行方に注目してます。
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Matsui-Glocal
コメントをありがとうございます。実際に行ってみて、農家の兼業化の実態をきちんと調べる必要を感じました。農家世帯としての所得自体はそれなりに上がっているのではないかと思います。工場やオフィスで働く者、土日のみ農業をする者、自分の農地の半分を他人に任せて収穫物を分ける者など、様々な形態が工夫されているようです。近年の農村や農業を調査研究している研究者が少ないようなのですが、これは重要な対象だという感を強く持っています。