よりどりインドネシア

2024年04月23日号 vol.164

「中国」に関連する記事

ウォノソボライフ(68):新時代の侵略者? TikTokショップが破壊したもの(神道有子)

先日、ウォノソボの街の中心部でパレスチナ支援を訴えるデモを見かけました。所用で車を駐車していた間にそのすぐ近くでデモが始まっており、戻ったときには私の車は人波に埋もれていました。…

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インドネシアでの中国正月をおさらいする(松井和久)

2023年1月22日はイムレック(中国正月=春節)で国民の祝日です。インドネシア政府は、翌23日も政令指定休日(Cuti Bersama)に指定しました。ちなみに、この政令指定休…

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ラサ・サヤン(38)~ローカルコスメ~(石川礼子)

●メナード化粧品はマナドから?17世紀後半、オランダ東インド会社は、現在の北スラウェシ州の州都マナドに砦を作り、以降多数のマナド住民がオランダ人宣教師によってキリスト教徒になりま…

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ウォノソボライフ(58):タン・ジンシン ~ジャワ人と華人を行き来した生涯~(神道有子)

これまで、ウォノソボ出身の人物について何度か取り上げてきました。ミネラルウォーターブランドAQUAの創設者であるティルト・ウトモ、1965年の一大クーデター9月30日事件で犠牲に…

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新型コロナワクチンのハラール認証問題(松井和久)

2022年4月14日、インドネシア最高裁判所は「政府はイスラーム教徒に対してハラールの新型コロナワクチンを用意する義務がある」との決定を下しました。この決定は、同年2月7日、イン…

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北カリマンタン州の世界最大のグリーン工業団地 ~中国の一帯一路と大規模開発構想~(松井和久)

2021年12月21日、ジョコ・ウィドド(通称:ジョコウィ)大統領は北カリマンタン州を訪れ、環境に配慮したグリーンな工業団地の起工式を執り行いました。当初、10月に実施予定だった…

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世界有数の石炭産出国はなぜ石炭不足に陥ったか(松井和久)

2022年の新しい年が明けてすぐ、インドネシア政府は突如、1月31日まで1ヵ月間の石炭全面輸出禁止を発表しました。すでに中国や日本向けの運搬船に積載された石炭も出帆できない状態と…

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高速鉄道に賭けたはかなき夢の行方(松井和久)

政府によると、インドネシアのジャカルタ=バンドン間の高速鉄道建設は、すでに79%の工事を完了し、2023年開業の予定です。しかしここに来て、建設費の大幅な増加をはじめとして、新た…

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ムラピ山の幽精キ・ジュル・タマンの話(その3)(太田りべか)

キ・ジュル・タマン(Ki JuruTaman)とは何者だったのか。16世紀半ばから18世紀半ばまで、現在のジョグジャカルタを中心に栄えたマタラム王国の開祖セノパティ(Senopa…

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ガソリン車から電動車へ ~電気自動車時代を目指す2つのロードマップ~(松井和久)

インドネシアを訪れると、必ずや、道行く自動車のほとんどが日本企業による「日本車」であることに気づかれることと思います。正確に言うと、インドネシアの日系現地法人が製造したインドネシ…

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新型コロナワクチン接種は拙速だったか(松井和久)

インドネシアの人々と一緒に活動していて、計画や段取りを固めたり、何回か試してみたりする前にとにかく実行してしまう、といった経験をお持ちの方は、けっこういるのではないでしょうか。そ…

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再登場した食料基地プロジェクト(松井和久)

新型コロナウィルス感染拡大が続くなか、国連食糧農業機関(FAO)は世界に向けて食料の安全保障の必要性を訴えています。インドネシアでも、新型コロナウィルス感染拡大の影響が長期化し、…

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コロナ禍での中国人労働者の入国許可問題(松井和久)

インドネシアでの新型コロナウィルス感染状況は、世界各国から見ると、数のうえでは少ないように見えますが、まだまだ予断を許さない状況にあります。2020年7月6日現在、これまでの感染…

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イスラム指導者による新疆ウイグル自治区訪問の意味(松井和久)

インドネシアは、世界中で最も国内のイスラム教徒人口の多い国です。インドネシアのイスラム教徒が過激化・急進化し、欧米諸国や日本と敵対する国になることは、どうしても避けなければならな…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2020年01月23日号 vol.62

新首都候補地はどのような土地なのか(松井和久)

2019年5月10日発行の『よりどりインドネシア』第45号所収の「首都移転の閣議決定とその背景」で述べたように、2019年4月29日に首都移転が閣議決定されましたが、それを受けて…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2019年11月22日号 vol.58

いんどねしあ風土記(7):インドネシアからみたスマラン事件 〜中ジャワ州スマラン~(横山裕一)

インドネシア人と日本人が交戦した痛ましい歴史のひとつが、1945年10月に起きた「スマラン事件」である。第二次世界大戦での日本の降伏、そしてインドネシアが独立宣言して間もない頃。…

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『エスエムカ』の軌跡と実態 ~自動車国産化の夢は?~(松井和久)

2019年9月6日、晴れ晴れとした顔のジョコ・ウィドド(通称・ジョコウィ)大統領は、中ジャワ州ボヨラリ県のとある自動車組立工場の開所式に出席しました。この工場は、『エスエムカ』(…

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2015年に67.8%成長したモロワリ県で何があったのか(松井和久)

ここ数年のインドネシア経済は5%前後の成長に留まり、目標としていた6~7%成長を達成できていません。もっとも、世界経済の低迷を勘案するならば、インドネシアもそれなりに底堅い経済成…

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インドネシアへの中国投資の現状(松井和久)

情報ウェブマガジン「よりどりインドネシア」では、これまでも何度かインドネシアへの中国投資について触れてきましたが、現状はどうなっているのか、ここで少し触れておきたいと思います。2…

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外国人就業規制緩和の光と影(松井和久)

ジョコウィ大統領は2018年3月26日付大統領令2018年第20号に署名し、外国人就業に関する規制緩和を実施しました。また、これに関連して、インドネシア国内の大学において、外国人…

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