よりどりインドネシア

2024年04月23日号 vol.164

「経済」に関連する記事

コナウェ県の架空村騒動と村落資金(松井和久)

2019年11月4日、スリ・ムルヤニ財務大臣が国会第9委員会において、「村落資金(DanaDesa)を受け取るために、実体のない架空村が作られているとの報告がある」と発言し、注目…

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いんどねしあ風土記(9):戦前日本人の痕跡を辿る「トコ・ジュパン」 〜東ジャワ州ルマジャン~(横山裕一)

1943年、旧日本軍が東インド(現在のインドネシア)を軍政下におく約半世紀前から、多くの日本人が「東インド」ですでに商業活動を始めていた。大都市では商社や貿易会社など組織的なもの…

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オムニバス法で投資誘致は進むか(松井和久)

インドネシアでは10月に第2次ジョコ・ウィドド(ジョコウィ)政権が発足しましたが、人材開発、インフラ投資、制度改革、官僚機能簡略化、資源依存脱却などが優先項目として挙げられました…

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ロンボクだより(26):塩の生産現場にて(岡本みどり)

東ロンボク県を拠点に低所得層の自立支援活動を行うNGOと出会う機会に恵まれ、東ロンボク県まで泊りがけでうかがいました。予定が一日早く終わったため、「どこかを案内する」との言葉に甘…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2019年12月08日号 vol.59

新首都候補地はどのような土地なのか(松井和久)

2019年5月10日発行の『よりどりインドネシア』第45号所収の「首都移転の閣議決定とその背景」で述べたように、2019年4月29日に首都移転が閣議決定されましたが、それを受けて…

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<速報>第二次ジョコウィ内閣から何がみえるか(松井和久)

すでにご存じの通り、ジョコ・ウィドド(ジョコウィ)大統領とマルフ・アミン副大統領が2019年10月20日に就任した後、新内閣の組閣作業が進められ、10月23日朝、第二次ジョコウィ…

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ウォノソボライフ(21):AQUA創設者、ティルト・ウトモの歩み(神道有子)

出張、旅行、留学、様々な形態でインドネシアを訪れる外国人たち。どんな短期滞在でも、ほぼ必ず目にすることになる商品といえば、ミネラルウォーターではないでしょうか?なかでもとくに有名…

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『エスエムカ』の軌跡と実態 ~自動車国産化の夢は?~(松井和久)

2019年9月6日、晴れ晴れとした顔のジョコ・ウィドド(通称・ジョコウィ)大統領は、中ジャワ州ボヨラリ県のとある自動車組立工場の開所式に出席しました。この工場は、『エスエムカ』(…

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ジョコウィの夢と開発ビジョン ~インドネシア経済の未来はどう描かれているか~(松井和久)

大統領選挙結果の決着がつき、ジョコウィとプラボウォの和解が演出されて、インドネシアは、政治的な安定の方向へ向かっています。これから焦点となるのは、誰がどの大臣ポストに就くかという…

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西スマトラ州パヤクンブ市は「ルンダン」の町へ(松井和久)

出張で6月21~22日、西スマトラ州のパヤクンブ市(Kota Payakumbuh)を訪問しました。パヤクンブは、州都パダンから120キロ、隣接する観光都市ブキティンギから30キ…

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首都移転の閣議決定とその背景(松井和久)

2019年4月17日に大統領選挙・総選挙の投票が終わり、各民間団体のクイックカウント結果は発表されたものの、今は、5月22日に公表される総選挙委員会からの確定開票結果を待っている…

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国営企業はプラボウォが言うような厳しい状況なのか(松井和久)

大統領選挙の投票日までのこり1ヵ月を切りましたが、今後のインドネシアをめぐる活発な政策論争は、残念ながら今回も見えてきません。相変わらず、候補者のイメージや誹謗・中傷、フェイクな…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2019年03月24日号 vol.42

最後の戦時賠償プロジェクト(脇田清之)

昨年(2018年)は日本とインドネシアが1958年1月20日に「日・インドネシア平和条約」に署名し、国交が樹立されてから60年の節目の年でした。1958年といえば、日本では、東京…

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石炭産業汚職告発とジョコウィ政権(松井和久)

2018年12月半ば、グリンピース、鉱業アドボカシー・ネットワーク(JATAM)、インドネシア汚職ウォッチ(ICW)、アウリガ(Auriga)のNGO4団体は、『コールラプション…

  いいね!   Matsui-Glocal Matsui-Glocal from 2019年03月09日号 vol.41

モリンガはインドネシアのフツーの食材(松井和久)

皆さんは、モリンガ(moringa)という植物をご存知でしょうか。日本語名ではワサビノキとも呼ばれ、モリンガは、ワサビノキ科ワサビノキ属の一種の属名です。学名はmoringaol…

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ブル島ハゲ山の違法金採掘をめぐって(松井和久)

マルク州のブル島といえば、インドネシアを代表する作家であるプラムディヤ・アナンタトゥールが送られた島として記憶されている方も多いと思います。彼は、1965年9月30日事件を起こし…

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ウォノソボライフ(9) どうなる?ウォノソボの中心街(神道有子)

去る8月23日、ウォノソボ の中心街でちょっとした騒ぎがありました。もくもくと空へ昇る黒煙。よく見なくても火事です。場所は、県内で最も大きな市場、パサール・インドゥック・ウォノソ…

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(コラム)隠される格差、作られる「格差」(松井和久)

宅地開発が始まる前のあるマカッサル市近郊の風景(2008年9月30日)●中間層の台頭中間層の台頭。これがマーケットとしてのインドネシアの魅力を高める現在の常套文句です。以前、世界…

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2015年に67.8%成長したモロワリ県で何があったのか(松井和久)

ここ数年のインドネシア経済は5%前後の成長に留まり、目標としていた6~7%成長を達成できていません。もっとも、世界経済の低迷を勘案するならば、インドネシアもそれなりに底堅い経済成…

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インドネシアへの中国投資の現状(松井和久)

情報ウェブマガジン「よりどりインドネシア」では、これまでも何度かインドネシアへの中国投資について触れてきましたが、現状はどうなっているのか、ここで少し触れておきたいと思います。2…

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