よりどりインドネシア

2023年05月22日号 vol.142

「日本」に関連する記事

ロンボクだより(90):一時帰国(岡本みどり)

(編集者注)本稿は、2023年3月9日発行の『よりどりインドネシア』第137号に所収の「ロンボクだより(87)」の続きです。2018年に起きたロンボク地震の記憶をつづります。なお…

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ウォノソボライフ(62):意外と暮らしやすい?ウォノソボ日本食情報まとめ(神道有子)

今年も早いもので、断食明け大祭レバランを迎えました。そして、いつものことではありますが、レバラン前の断食月は、断食をしない非ムスリムにとっても、やはりいつもと違う特殊な期間でした…

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日本の近代文学を訳す(その2)(太田りべか)

前回に続いて、Mai出版(Penerbit Mai)が実施している若手翻訳者プロジェクトから生まれた日本の近代文学の翻訳書を紹介していきたい。●『柿の木のある家』前回紹介した宮澤…

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日本の近代文学を訳す(その1)(太田りべか)

今回はちょっと翻訳の話を。以前、『よりどりインドネシア』第78号(2020年9月22日発行)で、出版社PenerbitMaiが実施している若手翻訳者プロジェクトについて触れた。当…

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往復書簡-インドネシア映画縦横無尽 第52信:旧日本軍プロパガンダ映画がインドネシア映画界に及ぼしたもの ~日本ドキュメンタリー映画『いまはむかし』より~(横山裕一)

轟(とどろき)英明 様早いもので今年もあと1ヵ月。本稿が発行される11月22日には今年の映画界の総決算でもある2022年インドネシア映画祭の授賞式も予定されています。前稿まで私た…

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往復書簡-インドネシア映画縦横無尽 第39信:映画評論家・佐藤忠男さん追悼 ~反日エクスプロイテーション愛国映画『欲望の奴隷』を中心に~(轟英明)

横山裕一様プーチンのロシアによるウクライナ侵攻が始まって早や1ヵ月が過ぎましたが、いまだ停戦の気配は見えず、日々暗い気持ちでニュースを見ています。一方で、コロナ禍はすでに過ぎ去っ…

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いんどねしあ風土記(34):ヨーロッパの香り残るジャワの街 ~東ジャワ州・グレンモール~(横山裕一)

東ジャワ州東部の地図を見ていると、ふとインドネシアらしくない地名が目に入る。『GLENMORE』。英語風に読めば「グレンモア」だが、実は英語でもインドネシア語、さらにはオランダ語…

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往復書簡-インドネシア映画縦横無尽 第32信:日本映画が描いたインドネシア(横山裕一)

轟(とどろき)英明 様早くも年末となりました。私も11月初旬から1ヵ月弱所用のため一時帰国し、いい機会なのでワクチン接種も受けました。実は公共交通機関や公共施設の入場など日常活動…

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村上春樹の影(太田りべか)

村上春樹の長編小説『騎士団長殺し』第1部、第2部のインドネシア語訳 "Membunuh Commendatore" Jilid I & IIがKepustakaan Popule…

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フォーマット小説-イラナ・タン四季4部作(太田りべか)

『よりどりインドネシア』第92・93号の「往復書簡-インドネシア映画縦横無尽」第18・19信で、横山裕一さんと轟英明さんが映画『ウィンターイン東京』を取り上げておられた。この映画…

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往復書簡-インドネシア映画縦横無尽 第19信:海外でもインドネシア語を話し続けるインドネシア映画(轟英明)

横山裕一様ラマダン(断食月)も残すところ1週間余りとなりました。横山さんはいかがお過ごしでしょうか。例年この時期はインドネシア人観客の多くが「ラマダン=聖なる月」ということで娯楽…

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いんどねしあ風土記(26):インドネシアの「ナゴヤ」の由来は? ~リアウ諸島州バタム島~(横山裕一)

シンガポールから最も近いリゾート地として知られ、また重要な工業地域でもあるリアウ諸島州バタム島。同島の最も栄えた商業地区はかねてより「ナゴヤ」と地元住民に呼ばれてきた。つづりも読…

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往復書簡-インドネシア映画縦横無尽 第16信:映画『スギヤ』と俳優・鈴木伸幸さん(横山裕一)

轟(とどろき)英明 様前回は「使用言語からみたインドネシア映画史」をありがとうございました。まさに、映画における使用言語は作品制作時の国家統治権力者の意向が大きく反映されているこ…

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いんどねしあ風土記(25):首都圏鉄道(コミューターライン)物語 ~ジャカルタ首都特別州、首都圏~(横山裕一)

2021年1月下旬頃から、「コミューターライン」と呼ばれる首都圏鉄道に新しいデザインの車両が登場した。従来の赤と黄色のラインに変わって、紅白の国旗をイメージしたかのように赤いライ…

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ガソリン車から電動車へ ~電気自動車時代を目指す2つのロードマップ~(松井和久)

インドネシアを訪れると、必ずや、道行く自動車のほとんどが日本企業による「日本車」であることに気づかれることと思います。正確に言うと、インドネシアの日系現地法人が製造したインドネシ…

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翻訳セミナー雑感(太田りべか)

ときどき仕事をいただく出版社Penerbit Haruから、「翻訳に関するオンラインセミナーをしないか」と声をかけていただき、同出版社とPatjarMerahとの共同企画 "Fe…

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モフタル事件再考:~900人余のロームシャはなぜ死んだのか~(松井和久)

インドネシアの新型コロナウィルス感染状況は、依然として警戒すべき状況にありますが、政府は経済回復優先の姿勢を示し、中国と共同でのワクチン開発に楽観的な見解を示しています。在留許可…

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ラサ・サヤン(7):~私のインドネシア音楽~(石川礼子)

「インドネシアの音楽」というと、バリ島の伝統舞踊やガムランを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。もしかしたら、クロンチョンやダンドゥットをご存知の方もいらっしゃるかもしれま…

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ラサ・サヤン(6):中村兵(石川礼子)

そもそも、私が『よりどりインドネシア』への投稿をお引き受けした理由の一つに、「中村兵」のことを書きたい思いがありました。皆さんは、第二次世界大戦時に21万人にものぼる台湾人が「日…

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いんどねしあ風土記(16):パンデミックに振り回された日本留学 〜西ジャワ州スムダン~(横山裕一)

新型コロナウィルスの世界規模での流行に伴って、日本、インドネシアを含め、ほとんどの国が渡航禁止、入国禁止の措置をとらざるをえない状況が続いている。このため、今春、日本へ出発するは…

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