よりどりインドネシア

2024年04月23日号 vol.164

「食品」に関連する記事

ジョコウィ大統領とファミリービジネス:~カギを握るルフット海事投資調整大臣~(松井和久)

これまでの大統領選挙をめぐる動きのなかで、ジョコ・ウィドド(通称:ジョコウィ)大統領による政治王朝化への批判が起こってきた。すなわち、憲法裁判所長官を義弟とし、憲法裁判断を通じて…

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ジャカルタ寸景(10):一日の断食明け前、活気溢れる屋台街(横山裕一)

●刻々と様子を変える屋台街イスラム教徒にとっての断食月は日中飲食できない分、日没から夜明け前にかけて通常月よりも食事量が増え、全体の食品消費量も増加するといわれている。特に一日の…

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ラサ・サヤン(50)~インドネシアの伝統菓子~(石川礼子)

●パサール私はほぼ毎朝、主人と近所のパサール(伝統市場)に買い出しに出掛けます。現在、家にいるのは私と主人、そしてメイド1人、の3人だけなのですが、毎朝、JerukPeras(オ…

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ウォノソボライフ(69):焼き菓子サゴンとお菓子の世界(神道有子)

今年はインドネシアでは雨季が遅れに遅れ、「気温が高くなるけれど通常なら雨が降るからさほど暑さは感じない」という時期にもカンカン照りだったために各地で暑い暑いとの声が聞かれました。…

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往復書簡-インドネシア映画縦横無尽 第64信:旅の先に見える風景、ロードムービーの楽しみとは(横山裕一)

轟(とどろき)英明 様過去最大規模の国民大移動でもあったレバラン(断食開け大祭)帰省を経て、ジャカルタはコロナ禍が遠い過去のように思わせるほどの賑わいです。その一方で、断食月以降…

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ウォノソボライフ(62):意外と暮らしやすい?ウォノソボ日本食情報まとめ(神道有子)

今年も早いもので、断食明け大祭レバランを迎えました。そして、いつものことではありますが、レバラン前の断食月は、断食をしない非ムスリムにとっても、やはりいつもと違う特殊な期間でした…

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ラサ・サヤン(36)~ソトはソト(外)で食べよう~(石川礼子)

●ソトの由来皆さんは、「ソト」(Soto)を食べたことがありますか。「ソト」は、肉、野菜などを具材としたスープです。インドネシア料理というと、ナシゴレン、ミーゴレン、サテーアヤム…

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ウォノソボライフ(53):ロケットチキン快進撃(神道有子)

インドネシア人は鶏肉大好き、というのはインドネシアに関わる大多数の人に共感してもらえる認識ではないかと思います。安価で大半の国民の宗教的なタブーにも触れず、また飼育も比較的手軽に…

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食彩インドネシア(2):ルンダンは料理名ではなく料理法(松井和久)

今年(2022年)は、日本の黄金週間とインドネシアのレバラン休暇が見事に重なり、多くの方々が長期休暇を楽しまれたことと思います。レバランには、多くのインドネシアのイスラーム教徒が…

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いんどねしあ風土記(35):大衆のソウルフード「インドミー」ラブソディ ~ジャカルタ、西ジャワ州デポック~(横山裕一)

多民族国家・インドネシアには各地方に各民族独自の多彩な郷土料理があるが、全国の誰もが好み、国民食ともなっているのがインスタント麺のインドミーだ。2022年で発売50周年を迎えたイ…

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ジャカルタ寸景(5):20年越しの屋台餃子(横山裕一)

●中華街の青空餃子1998年、初めてジャカルタに赴任した当時、インドネシア在住約十年の友人の案内で、ジャカルタの中華街、コタ・グロドック地区の青空餃子を堪能したことがある。ちょっ…

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ジョグジャ・ドタバタ日記(2):カンプンにたこ焼きがやってきた!(沼澤うらら)

私が住んでいるところは、ガジャマダ大学やその他の私立大学から近い地域で、大きなモールも比較的近くにあるにもかかわらず、ガジャ・ウォン川沿いの地域なので、まだ昔ながらのカンプン情緒…

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ロンボクだより(45):レバランにケーキ(岡本みどり)

今年もレバラン(断食明け大祭)の季節がめぐってきました。みなさんの地域では、どのようなレバランを迎えられましたか?私は今年のレバランは新しいレバランだったように感じました。それは…

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ウォノソボライフ(39):内陸おサカナ事情(神道有子)

インドネシアといえば、東南アジア随一の島嶼国家です。旅行者にとっても海やビーチのイメージは強く、実際に、海洋資源は住民の生活のうえでも政治経済のうえでも、大変重要な位置づけとなっ…

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ラサ・サヤン(14)~インドネシアのフルーツと効能(その1)~(石川礼子)

インドネシアは「フルーツ天国」です。一年中、市場は様々な果物で溢れています。四季がないインドネシアでも、果物のそれぞれには旬があり、食べ頃の時期が異なります。日本では一般的に果物…

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ウォノソボライフ(34):静かなるバリケン専門店ブーム(神道有子)

インドネシアでは家庭で様々な家禽が飼われています。鶏、アヒル、ガチョウ、七面鳥・・・。ときには、こんな鳥を見たこともあるのではないでしょうか?一見したらアヒルですね。実際にアヒル…

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いんどねしあ風土記(19):ヌサンタラ・コーヒー物語(中編)〜コーヒー文化紀行~(横山裕一)

2013年のある日、ジャカルタ南郊外の西ジャワ州デポック市、マルゴンダ通りのあるコーヒーショップで、青年が熱く語っていた。彼は同店のマネージャー。よく通ううちに顔なじみになってい…

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いんどねしあ風土記(18):ヌサンタラ・コーヒー物語(前編)〜コーヒールネッサンス~(横山裕一)

政府によると、新型コロナウィルス流行で各産業界が打撃を受けるなか、インドネシアではコーヒー産業が好調だという。とくに、エジプトへのコーヒー豆輸出の増加が顕著で、2020年2月だけ…

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骨の髄までしゃぶりまスープ(松井和久)

インドネシアで最も豪快な食べ物といえば、牛の脚の骨付き肉のスープでしょうか。一般に、ソプ・キキル(Sop Kikil)といいます。注文すると、しばらくしてドーンと出てくる牛の脚に…

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ウォノソボライフ(23):ミー・オンクロックを世界に!(神道有子)

広大な国土に、200や300を超える民族集団があるとされるインドネシア。そのため、各地の食文化は実に多様で、旅行者の楽しみの一つでもあります。地域特有の名物料理はクリネール(ku…

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