2023年04月23日号 vol.140
よりどりインドネシア第140号を発行しました。カバー写真は、南スマトラ州パレンバンの大モスクの夜景です(2014年1月25日撮影)。▼レバラン直前、闘争民主党がガンジャル中ジャワ州知事を大統領候補に決定しました。決定に至る背景と今後の見通しについて解説しました。今後も時々インドネシア政治短信を書いていきます。▼岡本さんの連載は、断食月の夜のモスクでの任意礼拝タラウィーフでの経験。タラウィーフの後、人々と手を握り合うと励まされた気分になります。手も口ほどにものを言うのかもしれません。▼神道さんの今回はウォノソボの日本食情報。日本食の食材や調味料の入手や利用、日本食がどう受け入れられたか、住み始めた12年前から振り返ります。今ではけっこう便利になりました。▼横山さんは25年前のジャカルタ大暴動を取り上げ、暴動で起きた重大な人権侵害の真相解明を求める短編映画に焦点を当てます。多くの華人系住民が今も暴動時のトラウマと共に生きています。▼映画往復書簡は、轟さんがマレーシアの『コンシー・ラヤ』を解説。春節とハリラヤが重なる2029年、民族混合カップルが10年前の馴れ初めを話します。春節とハリラヤを一緒に祝えるのか。▼今号の発行日はちょうどイスラーム教の断食明け大祭(レバラン)と重なりました。その清らかな雰囲気を感じさせる原稿が集まりました。引き続き、ご愛顧のほどをよろしくお願いいたします。
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