2022年10月08日号 vol.127
よりどりインドネシア第127号を発行しました。カバー写真は、20年前に訪れた東ティモール側のインドネシアとの国境検問所の皆さんです(2002年9月1日撮影)。横山さんの記事の写真と比較してみてください。▼東ティモールから西ティモールへ向かう横山さん、国境を越えたアタンブアで20年以上前に逃れた避難民や元民兵と出会います。なぜ彼らは東ティモールへ帰れないのか。その思いに迫ります。▼岡本さんの2018年ロンボク地震後の記録。今回は日本から送られた義援金をどう受け取るかという話。通信障害、銀行の建物崩壊、危ないから行くなの声など、いくつもの関門がありました。▼石川さんは今回、ランプン語を取り上げました。ジャワ人などの移住者が多いランプン州で土着のランプン語をどのように存続・復興させるか、アプリ開発など若者たちの活動が紹介されます。▼映画往復書簡の今回は、轟さんが論じてきたガドガド・ホラーについて、とくにイスラームをどう描いてきたかに焦点を当てて総まとめしています。ホラー映画の見方が大きく変わるはずです。▼松井がNNAに連載中の「続・インドネシア政経ウォッチ」の第25~30回を再掲、無料公開しました。テーマはIPEF、内閣改造、パプア3州分立、ACT、投資・貿易絶好調、です。▼今号もバラエティに富んだラインナップになりました。これからもどんな「インドネシア」が登場するでしょうか。引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
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