2021年11月22日号 vol.106
よりどりインドネシア第106号を発行しました。カバー写真は、ゴロンタロで出会ったおどけた子どもたちです(2006年10月20日撮影)。▼国内で最も遅れていると見なされるパプアで10月に国体が開催されました。どのような経緯でパプアでの開催となったのでしょうか。パプアで国体を開催する意味はどこにあるのでしょうか。▼岡本さんは、冠婚葬祭なので時代とともに消えゆく仕事について書きました。ロンボクの農村でも料理を仕切ったり、皿や鍋を貸し借りしたりする仕事はなくなってしまうのでしょうか。▼沼澤さんは2回目のワクチン接種をめぐるドタバタ記です。ジャカルタの仕事に間に合わせるために1回目接種から3ヵ月あけるというルールをどう縮めたのでしょうか。おまけ写真と裏話付きです。▼神道さんの連載はウォノソボを事例に、街の中央広場アルンアルンを基にした街づくりを考察します。そこにはどんな規則や歴史的意味が含まれているのでしょうか。▼太田さんは今回から闘う女性作家を連続で取り上げていきます。第1回はバリのオカ・ルスミニです。彼女が文学を通して何と闘っていくのか。なぜ文学は実学なのか。興味深いです。▼横山さんはジャカルタ寸景で在留邦人にもよく知られた餃子屋さんを取り上げます。かつての青空餃子の思い出が温かくよみがえってくる様子が温かく描かれます。あの餃子、本当に美味しいんです。▼今回もてんこ盛りの内容となりました。いくつものインドネシアを描く「よりどりインドネシア」、引き続きご愛読のほど、よろしくお願いいたします。
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