2021年02月22日号 vol.88
よりどりインドネシア第88号を発行しました。カバー写真は、ジャカルタ市内の踏切で日本から来た首都圏鉄道の電車の通過を待つ人々です。▼2020年のインドネシア経済はマイナス2.07%と22年ぶりのマイナス成長となりました。新型コロナ禍で失業と貧困が増加した状況を中央統計庁のデータで松井が説明しました。▼神道さんの連載は、連載タイトルにあるウォノソボという地名の由来についてです。地図を見るのが好きな神道さん、ヒンドゥー・仏教全盛期までさかのぼった後、イスラムの伝来とウォノソボとの関係を解き明かします。▼太田さんのキ・ジュル・タマンの話の続きは、キ・ジュル・タマンが白人だった、影武者だった、毒薬専門家だった、魔人だった、馬だったと様々な説を解説し、そしてなんと白人説と馬説に関係があることを示唆して、次回へ続きます。▼横山さんの連載。日本製電車の話題がよく取り上げられますが、それ以前にさかのぼり、通勤電車がジャカルタの何を変えてきたのかを丁寧に描きます。長年ジャカルタで電車に乗ってきた横山さんでなければ書けないジャカルタ電車物語の決定版です。▼今回も読みごたえのある内容となりました。本誌でないと伝えられない、いくつものインドネシアに迫っていきます。引き続きご愛読のほど、よろしくお願いいたします。
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よりどりインドネシア第136号を発行しました。カバー写真は、東ジャワ州クディリ…