2021年02月07日号 vol.87
よりどりインドネシア第87号を発行しました。カバー写真は、スラバヤ市内の華人の多い集落での旧正月を祝う風景です。▼ニッケル産出国のインドネシアはそれを原料とするリチウムイオン蓄電池と電気自動車の製造拠点化を目指して、2つのロードマップを策定しました。韓国や中国が蓄電池製造や電気自動車製造に強い興味を示すなか、日本車王国はどうなるのか。松井が解説しました。▼岡本さんのロンボクだより、今回は、今後の執筆の方向性について思うところを敢えて吐露しました。以前のロンボク地震を踏まえながら、現在の新たなコロナ禍の地元の人々の生きざまに迫っていきたいとのことです。▼石川さんは今回、インドネシアのフルーツについて、その特徴と効能について書かれています。インドネシアの人々が意外にフルーツを食べていない一方、トロピカルフルーツには様々な効能があることがわかります。▼映画往復書簡の今回は、前回の轟さんの書簡に応じて、横山さんが地方を題材とした民族言語の世界とその意味付けを論じています。そして都市部と地方との対比にも視座を広げています。▼いつもご愛読いただき、ありがとうございます。今後もいくつものインドネシアを伝えてまいります。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
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よりどりインドネシア第161号を発行しました。カバー写真は、海へ続く水路に係留…
よりどりインドネシア第160号を発行しました。カバー写真は東ジャワ州マドゥラ島…