よりどりインドネシア

2019年12月23日号 vol.60

いくつものインドネシア (他の号の記事)

ラサ・サヤン(44)~華麗なるスリウィジャヤ王国~(石川礼子)

●マエストロの舞踊7月6日に"Panggung Maestro"(直訳:マエストロの舞台)という舞踊ショーを北ジャカルタ・パサールバルにあるGedungKesenianへ見に行き…

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スラウェシ市民通信(5):一発即死 ~トラジャの闘鶏「パラミシ」(2007年5月翻訳)(アンワル・ジンペ・ラフマン/松井和久訳)

最初に「闘鶏を見ようぜ」と誘ってくれたのは、タナ・トラジャ県のマカレ中央市場のあたりに住居兼店舗(訳注1)を持っている友人のアディだった。彼は「警察が摘発にやってきたときに、闘鶏…

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ロンボクだより(96):ネナさんのガルンガン(岡本みどり)

皆さん、こんにちは。私は今、所用でガルンガン(バリ・ヒンドゥー教の大きな祝祭の一つ)が終わったばかりのバリ島に来ています。今回はロンボク地震の記憶を辿る予定でしたが、バリ繋がりで…

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ラサ・サヤン(43)~徳仁は未来を、ルッテは過去を語る~(石川礼子)

●天皇皇后両陛下のご訪イ天皇皇后両陛下は、6月17日から7日間もの長い日程で、インドネシアを公式訪問されました。即位後初めて、且つお二人揃っては21年ぶりとなる国際親善訪問でした…

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ロンボクだより(95):大きなお世話、しません(岡本みどり)

みなさん、こんにちは。ロンボク島は日中のカラカラした空気とともに朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。今が一年で一番気温が下がる時期です。リンジャニ山の山頂では雪も降っていると観…

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ジョグジャ・ドタバタ日記(7):天皇皇后両陛下インドネシア訪問のちょっと舞台裏(沼澤うらら)

●顎が外れる以上の驚きって・・・「天皇陛下、6月にインドネシアをご訪問」このニュースは私にとって、ここ10年で最も驚きのニュースでした。即位後初の国際親善を目的とした海外訪問。そ…

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ウォノソボライフ(65):プラナタ・マンサ観察記録2022~2023(前編)(神道有子)

6月中旬。インドネシアでは学年末となり全てのカリキュラムが修了、もしくは卒業のシーズンです。今年もあちこちの建物で着飾った学生たちの卒業式が行われ、ああ年度末だな、と感じる雰囲気…

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いんどねしあ風土記(47):史跡で辿る独立宣言前夜 ~ジャカルタ首都特別州、西ジャワ州~(横山裕一)

毎年8月になるとインドネシアは紅白の国旗や幟が掲げられ、17日の独立記念日に向けて祝賀ムードが高まる。約350年間にわたりオランダや英国、そして日本の支配を受けてきたインドネシア…

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スラウェシ市民通信(4):マカッサル・カレボシ広場と7基の墓(2007年4月翻訳)(ニラム・インダサリ /松井和久 訳)

●象が突然に暴れ出すはっきりした理由は分からないが、何年も調教されてきたサーカスの象が何頭も突然に暴れ出した。サーカスのオーナーにはその原因が全く分からない。その日、カレボシ広場…

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ロンボクだより(94):避難訓練なんかしたくない(岡本みどり)

(編集者注)本稿は、2023年6月7日発行の『よりどりインドネシア』第143号に所収の「ロンボクだより(92)」の続きです。2018年に起きたロンボク地震の記憶をつづります。なお…

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ラサ・サヤン(42):~サンボ事件の黒幕~(石川礼子)

●サンボという名前「サンボ」という名前は、私にとって思い出深い名前です。実は子供の頃、私は肌が色黒で、当時の人気絵本『ちびくろサンボ』をもじって近所の人から「サンボ」と呼ばれてい…

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いんどねしあ風土記(46):ジャワの車窓から ~ジャカルタ、西ジャワ州、中ジャワ州、ジョグジャカルタ~(横山裕一)

たまにはジャワの風景を楽しみながらジョグジャカルタへ行こうと、日曜日の朝、列車に乗ることにした。近年インドネシアの長距離鉄道も整備が進み、ハイクラスの車両には座席が航空機のビジネ…

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ロンボクだより(93):ササッ語の文字を学ぶわけ(岡本みどり)

みなさん、こんにちは。学年末テストが終わり、ロンボク島の小中学校は来週から、高校は今週から長期休暇に入りました。今回は高校のテスト最終日の教科「MULOK(ムロッ)」についてお届…

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ウォノソボライフ(64):呼称あれこれ(神道有子)

私がインドネシアと関わるようになってまず驚いたのが、会話の中で使う呼称・敬称の豊富さでした。日本ではとりあえず『さん』か『先生』、あるいは『先輩』を使っていればよく、改まった場面…

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スラウェシ市民通信(3):パニコ・ビビ ― 海藻を縛る女性たち(2007年3月翻訳)(ルナ・ヴィドゥヤ/松井和久 訳)

マカッサル市の南約60キロにあるジェネポント県ボント・ウジュン村。一軒の高床住居の床下で女性が赤ん坊をあやしながら忙しく働いている様子が見える。彼女のそばには、塗るとひんやりする…

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ロンボクだより(92):瓦礫の中でツンさんと日本の映画を観る(岡本みどり)

(編集者注)本稿は、2023年5月7日発行の『よりどりインドネシア』第141号に所収の「ロンボクだより(90)」の続きです。2018年に起きたロンボク地震の記憶をつづります。なお…

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ラサ・サヤン(41)~クリス(短剣)による古代儀式~(石川礼子)

●アブディ・ダラムとクリス以前にも書きましたが、私はジョグジャカルタの王宮(クラトン)を訪れるのがとても好きです。西洋とアジアが混在するかのような王宮内の建造物、調度品や展示品、…

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ロンボクだより(91):お金の行方(岡本みどり)

みなさん、こんにちは。ロンボク島は雨季が終わり、4月からリンジャニ登山が可能になったため登山客含め観光客が順調に伸びています。久しぶりに明るい光が見えてきました。さて、今回は日本…

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ウォノソボライフ(63):続・バルーンのゆくえ(神道有子)

先月の話になりますが、今年も無事に断食明け大祭レバランを迎えました。今回はコロナ禍以降の社会活動制限(PPKM)が解除されてから初のレバランということもあり、去年や一昨年よりは帰…

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ジャカルタ寸景(8):創業100年、老舗喫茶室のアイスコーヒー(横山裕一)

●グロリア小路ジャカルタ北部の華人街コタに100メートルにも満たない小規模だが華人屋台が密集する素敵な小路がある。グロリア小路がそれだ。華人街を南北に貫く大通り、ガジャマダ通りか…

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