よりどりインドネシア

2019年03月09日号 vol.41

いくつものインドネシア (他の号の記事)

ロンボクだより(90):一時帰国(岡本みどり)

(編集者注)本稿は、2023年3月9日発行の『よりどりインドネシア』第137号に所収の「ロンボクだより(87)」の続きです。2018年に起きたロンボク地震の記憶をつづります。なお…

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スラウェシ市民通信(2):マンダール川の水汲み屋(2007年2月翻訳)(ムハマド・リドゥワン・アリムディン/松井和久 訳)

その女たちは毎日、夜明け前の2時半から活動を開始する。何十もの空のポリタンクを担いで3~4キロの道のりを歩き、マンダール川(SungaiMandar)(訳注1)の海水があまり入っ…

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ロンボクだより(89):手の力(岡本みどり)

みなさん、こんにちは。この記事が掲載される頃にはレバラン(断食明け大祭)休暇のど真ん中で、ロンボク島は賑わっていることと思います。今回は、今年の断食月の思い出として夜のモスクでの…

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ウォノソボライフ(62):意外と暮らしやすい?ウォノソボ日本食情報まとめ(神道有子)

今年も早いもので、断食明け大祭レバランを迎えました。そして、いつものことではありますが、レバラン前の断食月は、断食をしない非ムスリムにとっても、やはりいつもと違う特殊な期間でした…

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いんどねしあ風土記(45):ジャカルタ大暴動25年、消さぬ惨劇の記憶 ~ジャカルタ首都特別州~(横山裕一)

2023年5月で、スハルト長期独裁政権崩壊の要因のひとつにもなったジャカルタ大暴動から四半世紀が経つ。民主化を求める学生による連日の大規模デモの一方で起きた大暴動では、主に華人系…

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スラウェシ市民通信(1):アバンダの運命のボール(2007年1月翻訳)(アアン・マンシュール/松井和久訳)

機内では、スチュワーデスが飴袋を持ってやってきた。一席ずつ訪ね、「飴は無料よ。飛行機に乗ると耳が痛くなるでしょ。そうならないようにたくさんなめるのよ」といいながら乗客へ飴を勧める…

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ウォノソボライフ(61):ナフダトゥル・ウラマーの一世紀(神道有子)

去る2月11日、滅多に渋滞することのないウォノソボの街はまるでジャカルタのような大渋滞に見舞われました。ピーク時には、待てど暮らせど動かない、10メートル進むのに数十分といった有…

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市民ジャーナリズムを鼓舞した親友リリを悼む ~『スラウェシ市民通信』再掲を前に~(松井和久)【全文無料公開】

3月10日、私の親友であるメルボルン在住のリリ・ユリアンティ(Lily YuliantiFarid)が52歳の若さで亡くなった。彼女は南スラウェシ州出身のジャーナリストであり、小…

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ロンボクだより(88):リアの退学(岡本みどり)

みなさん、こんにちは。日本の知人友人から「卒業」や「桜」の便りをきく季節になりました。ロンボク島は例年以上にひどかった雨がおさまりかけ、乾季らしいカラッとした陽気がときどき顔を見…

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ラサ・サヤン(40)~中国名を探せ~(石川礼子)

●華人系インドネシア人との結婚1992年2月に、私は華人系インドネシア人の主人と結婚するためにジャカルタにやって来ました。それ以前にも「下見」に来たことはありましたが、実際に現地…

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いんどねしあ風土記(44):ボロブドゥール遺跡発見物語 ~中ジャワ州、ジョグジャカルタ特別州~(横山裕一)

世界最大級の仏教寺院遺跡とされるボロブドゥール遺跡。西暦800年前後に建築されたものの、その後まもなく歴史の舞台から姿を消し、密林と土砂に埋もれ人々に忘れ去られてきた謎の多い遺跡…

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ロンボクだより(87):犠牲祭、お祝いする?(岡本みどり)

(編集者注)本稿は、2023年2月8日発行の『よりどりインドネシア』第137号に所収の「ロンボクだより(85)」の続きです。2018年に起きたロンボク地震の記憶をつづります。なお…

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ロンボクだより(86):TPOをわきまえて(岡本みどり)

みなさん、こんにちは。インドネシアが去年の年末にコロナ対策を全面解除してから2ヵ月近くがたちました。夫の従兄弟は、コロナで数年延びていた海外留学に目処が立ち、つい先日旅立っていき…

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ウォノソボライフ(60):高山植物? ディエン高原にはこんなものも生えてます(神道有子)

高山パパイヤのカリカ、滋養強壮によいプルワチェン、シオンタバコに欠かせないダイオウなどなど・・・。これまで、ウォノソボ名物となっているいくつかの植物について焦点を当ててきました。…

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ロンボクだより(85):不安のやり場(岡本みどり)

(編集者注)本稿は、2023年1月8日発行の『よりどりインドネシア』第135号に所収の「ロンボクだより(83)」の続きです。2018年に起きたロンボク地震の記憶をつづります。なお…

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ラサ・サヤン(39)~バタック人の知恵と失われる森林~(石川礼子)

●北スマトラの自然『よりどりインドネシア』第127・128・129号で、轟さんと横山さんが昨年6月に公開された "Ngeri-NgeriSedap"(邦題:ゾクゾクするけどいい気…

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いんどねしあ風土記(43):クロンチョン発祥の地・ポルトガル集落 ~ジャカルタ首都特別州~(横山裕一)

インドネシアを代表する大衆音楽クロンチョンは17世紀、オランダ植民地時代のバタヴィアの東郊外、現在の北ジャカルタで生まれた。発祥の地には当時の住民だったポルトガル人の血を引く子孫…

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ロンボクだより(84):甘い蜜柑と苦い店員(岡本みどり)

みなさん、こんにちは。インドネシアは各地で地震が続くなか、春節が近づいてきました。街を歩いているときだけでなく、ウェブサイトの広告などでも赤い色がパッと目に飛び込んできます。です…

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ウォノソボライフ(59):喉元過ぎれば・・・? ~Sさんの見たコロナ禍の景色~(神道有子)

2022年は皆さんにとってどんな年だったでしょうか?私のところでは、自宅でオンライン授業だった前年の規制が少しずつ緩められ、交代制の少人数登校、そして完全通常授業へと移行していき…

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BOP層コミュニティを歩く(2013~2014年)(5):ジャカルタでの家庭訪問(その1)(松井和久)

以下は、2013年10月に書いた文章です。この頃、いわゆるBOPビジネス支援という業務の関係で、ジャカルタやスラバヤの低所得層(以下、BOP層と記述)のご家庭を訪問することがよく…

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