よりどりインドネシア

2019年11月10日号 vol.57

プカンバルでムラユ料理の魅力にハマる(松井和久)

2019年11月10日 14:53 by Matsui-Glocal

リアウ州の州都プカンバルは人口約90万人、スマトラ島ではメダン、パレンバンに次いで人口の多い町です。もともとはムラユ族の町でしたが、現在ではムラユ族が支配的な地位にあるわけではなくなっています。

西スマトラのミナンカバウ族が大量にプカンバルへ出稼ぎに来ていて、商業などの分野ではむしろミナンカバウ族が優勢なのです。それにジャワ島からのジャワ族やメダンからのバタック族が絡み、様々な種族が入り交じる様相となっています。

そんなプカンバルで出されるのは、ムラユ料理です。

●ムラユ料理はパダン料理と同様だが

スマトラの料理と言えば、西スマトラ・ミナンカバウ族のパダン料理が有名ですよね。パダン料理レストランで席に着くと、注文もしないのに、小皿にのった料理がどんどん出てきます。

そして、食べた分だけ支払い、残った料理は別のテーブルへ、という形式なので、小皿から料理をとるときには、スプーンを使うのが原則で、手づかみでとるのは好ましくありません。自分の前の大皿にご飯をよそい、それに好きな料理をスプーンでとってきます。

料理をとってきたスプーンと自分が食べるときに使うスプーンを混同するのもご法度。とるスプーンと食べるスプーンは別にするか、食べるときは手を使うようにします。

さらに料理のソースだけならば、料金はかからない仕組みでもあります。つまり、白いご飯に料理のソースだけをかけるなら、ご飯の代金だけで済みます。

プカンバルの地元のムラユ料理も、基本的にはパダン料理と同様の手法で出されます。

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