よりどりインドネシア

2018年03月23日号 vol.18

議会法改正と刑法改正案をめぐって ~インドネシアの民主主義も後退するのか~(松井和久)

2018年03月23日 02:00 by Matsui-Glocal

3月12日、国民協議会(MPR)・国会(DPR)・地方代議会(DPD)・地方議会(DPRD)法(以下、議会法)の改正が成立しました。この改正議会法は、1カ月前に国会を通過したのですが、ジョコウィ大統領が署名しないまま、自然成立したものです。

法規成立法(法律2011年第12号)の第73条2項によると、国会を通過した法律は、たとえ大統領が署名しなくとも、国会通過後30日が経てば、自然成立する、と規定されています。

では、ジョコウィ大統領は、なぜこの改正議会法に署名しなかったのでしょうか。以下で、それを説明しながら、改正議会法以外の問題にも触れていきます。

インドネシアの国会(出所)http://hma-rekan.com/official/HMALaw/uploads/2015/10/dpr.jpg

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