よりどりインドネシア

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スラバヤのナシ・サユール(野菜ご飯)は混乱する(松井和久)

2020年04月18日 13:22 by Matsui-Glocal

昔、スラバヤに住んでいるときに、職場の友人に連れて行ってもらったのが Nasi Sayur、すなわち「野菜ご飯」の店です。安くてうまい、というので試してみることにしました。

ところが、メニューが下の写真の通りになっていて、なんだかよくわからないのです。いったい、Nasi Sayur Ayam と Nasi Ayam Sayurとは何が違うのでしょうか。うーむ、うーむ、わかりませーん。


店員に尋ねると、次のような説明が・・・

「Nasi Sayur Ayamには麺がつき、Nasi Ayam Sayurには麺がつかない」。

でも、ほかに、Nasi Mie Ayam Sayurというのがあります。これって、Nasi Sayur Ayamと同じではないのかな。いや、麺の量が違うのかな。というのは、ジャワの屋台でNasi Rames(皿の真ん中にご飯、その周りにおかず、という定食)を頼むとほぼ必ずインドミーの麺だけが乗ってくるから・・・。

謎は尽きないが、とりあえず、今回食べたのは、Nasi Ayam Sayur、麺がつかないバージョンです。

 
思い出したのは、昔、子供のころに食べた大根飯です。大根に付いている緑色の葉・茎の部分を細かく切って、ご飯に混ぜて食べた大根飯。

このNasi Ayam Sayurの葉っぱは大根ではないけれど、茎の食感がよく似ています。これに細かく切った鳥肉が絡むのです。
 
決して凝った味とは言えないのですが、サンバル(チリソース)を加えれば、もう少しおいしさが引き立つ感じがします。

これこそ、スラバヤの屋台で食べる庶民の味。でも、味付けにはもっともっと工夫が必要な気もしました。


Depot Nasi Sayur Pak Djo
Jl. Embong Blimbing, Surabaya
 
Jl. Baski Rahmatの英雄の像から左に入った屋台街のちょっと奥、右側
 
(松井和久)

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