よりどりインドネシア

2017年10月07日号 vol.7

ヘイト嘘情報を流したサラセンとは

2017年10月07日 20:48 by Matsui-Glocal

インドネシアでも目立っている嘘情報とヘイトスピーチ。最近では、昨年のジャカルタ首都特別州知事選挙に絡んで、現職だったアホック候補を陥れるために執拗なヘイト嘘情報が流されました。

こうした、SNSを使ったヘイト嘘情報を組織的に流していたサラセンという名のグループが、7~8月にかけて、警察によって摘発され、その全容が明らかになりました。サラセンは、全国各地に支部を持つ組織の体をなしており、数千のSNSアカウントを保有していました。

やり口としては、依頼者の要求に応じて、イスラム教を侮辱する嘘情報も、キリスト教を侮辱する嘘情報も流していたということです。そして、1つのプロジェクトにつき、7500万ルピア〜1億ルピア(60〜80万円)程度の報酬で請け負っていたと言います。

サラセンが組織のようになっていたことも驚きですが、サラセンの商売が成り立つということは、世間にヘイト嘘情報を流すために依頼する者たちもかなりの数いたということになるかもしれません。

では、どんな人物がサラセンに関わっていたのでしょうか。ジョコウィ政権にとって、サラセンの摘発には、もちろん、政治的意味があったのです。

(以下の内容へ続く)

  • 逮捕された実行部隊
  • 組織顧問にあった名前
  • いずれもプラボウォの支持者だが・・・
  • 摘発で誹謗・中傷を抑制させる効果はあったか

 

サラセンのfacebookページ

 

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