よりどりインドネシア

2017年07月07日号 vol.1

外国人観光客が急激に押し寄せる北スラウェシ州

2017年07月07日 20:40 by Matsui-Glocal

中央統計局によると、2017年1~5月の外国人来訪者数は前年同期比20.9%増の545万8,489人でした。インドネシアは観光を重要な外貨獲得源と位置づけ、ジャワ島やバリ島以外の島々へ観光客を誘う戦略をとっています。「よりどりインドネシア」も、インドネシアの色々な地方の情報をどんどん提供していきたいと思っています。

ところで、インドネシアへの入国地のなかで、2017年1~5月で前年同期比約4倍以上という、急激に外国人観光客の増えたところがありました。それは、北スラウェシ州の州都マナドの玄関口であるサムラトゥランギ国際空港でした。

同空港から入国した外国人来訪者数は2017年1~5月で2万9,421人と実数ではまだ少ないですが、前年同期はわずか5,902人だったのです。ちなみに、同空港の2016年通年の外国人来訪者数は5万208人でした。

北スラウェシ州は、スラウェシ島の北端、インドネシアで最もフィリピンに近い、ということは、直線距離で見れば、日本に最も近いところにあります。実際、仮に東京からマナドへ直行便が飛んだとすれば、所要時間は5時間ちょっとです。ちなみに、東京=ジャカルタ間は直行で7時間です。

一体、北スラウェシ州で何が起こっているのでしょうか。どうして急に、前年同期比4倍もの外国人観光客が押し寄せているのでしょうか。

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